よこはま自民党政調会のメンバーで、南区六ツ川にある神奈川県立こども医療センターを視察しました。
昭和45年にオープンしたセンターは、病院、福祉、教育施設の一体的な運営を行っています。
平成25年には厚生労働省より小児がん拠点病院と横浜市より小児がん連携病院に指定され小児がんに特化した研究や治療の先駆的な取り組みを行っています。
そこで私がセンターの取り組みで注目したのがファシリティドッグです。
ファシリティドッグは特別な訓練を受け、看護師資格を持つハンドラーと一緒に手術や検査を恐がるこどもに付き添いをして、不安を取り除くことが仕事です。
将来を担うこどもたちの成長と活躍を希望とする時、現在のセンターの持つ機能は貴重な財産とも言えるでしょう。
ファシリティドッグ『ベイリー』。センターの運営を行う中で重要な役割を担っています。
病院内の図書室。保護者の方々の不安などを、同じ子育てを経験された保護者の方が『ピアサポーター』として、ご家族に寄り添いサポート活動を行う機能を併設。