横浜市内の事業者で、電線の地中化を進める『みらい地中線協会』の総会にお招きいただきました。

自民党は、電線の地中化推進に向けて景観、防災の考えに立った新法を検討しています。

世界主要都市の電線地中化率は高く、イギリスのロンドン、フランスのパリは地中化率100%で、アメリカのニューヨークは83%です。

一方、日本の地中化率は東京で7%。

日本の電線地中化率は、世界主要都市に出遅れています。

横浜市も無電柱化整備計画を策定し、区役所、消防署などのアクセス道路を優先的に無電柱化にする取り組みをスタートさせています。

現在、道路に管路を設けて電線を収容する『電線共同溝』が主流の手法ですが、コストが高くかかってしまいます。

電線を直接埋める『直接埋設』方式の普及など、今後無電柱化に向けての議論が本格化することになります。

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