日常を学びに

 

 

 ふじしんです。前回は、三つ峠を取り上げてきました。

 

 

 今回は、伊香保温泉に行ってきたときのおはなしをしたいと思います。

 

 

 伊香保温泉もまた、アニメ『ヤマノススメ』に登場しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 では、さっそく行ってみましょう!!伊香保温泉は、群馬県の渋川市にある温泉地です。東京から電車とバスを乗り継いで、4時間ほどかけてようやくつく場所です。ほんとうに目的地に到着したときに、はたと倒れてしまいそうでした。

 

 

 

 この伊香保温泉は、400年以上の歴史があるそうで、江戸時代から武士や庶民の遊興保養地として人気のある場所です。明治時代でも、外国からの方々が避暑地としておとずれ、明治を代表する小説家・徳富蘆花の代表作『不如帰』(ほととぎす)の舞台にもなるほど、古くから人々に愛されている場所なのです。

 

 

 そんな伊香保温泉でも有名なのが、365段ある石段です。

 

 

 石段街の起源にはさまざまな説があります。石段のルーツは、戦国時代にさかのぼります。長篠の戦いで敗れた武田信玄の軍が、負傷した兵士を療養する目的で築いた、とのうわさがあります。あくまでうわさなので、確かではありませんが。

 

 

 さて、そんな伊香保温泉に行ってきた感想は……、大満足のいい旅でした!!!100点満点!!

 

 

 365段登りながら、いろいろなものを見ることができ、美味しい食べ物にも巡り合えました。もちろん、階段を越えた先の温泉も最高でした。入った後、身体がすっと軽くなり、内側からエネルギーがみなぎってくるような感覚をかんじるほどでした。

 

 

 

 例えば、温泉まんじゅうです。伊香保温泉は、温泉まんじゅう発祥の地ともいわれます。1口サイズ、できたて熱々のおまんじゅうを素手でもって、そのまま口へ放り込みました。おいしかったのですが……、できたてというのもあって、口の中をやけどしてしまいました(笑)。食べてしばらく歩いたころに、口の中の皮がはがれているのを感じました。

 

 

 

 他にも、階段とその周辺のいたるところに、おもしろいしかけがありました。そのうちのふたつを紹介しましょう。

 

 

 たとえば、こちらのマンホール

 

 

 

 

 このように、かわいらしい動物が描かれたマンホールをみつけることができました。

 

 

 勘のいい方はお気づきかもしれませんが、よく見ると、小さく「子」と書かれています。このマンホールは、全部で12個あります。そう、十二支の動物たちが描かれたマンホールです。

 

 

 石段街の各地に散在しているので、見つけるのはかなり大変かもしれません。みなさんも是非、伊香保に行ったときにはさがしてみてください。

 

 

 ちなみにわたしは12個中10個見つけました。全部見つけられなくてくやしい!!

 

 

 

 もうひとつは、石段に刻まれた謎の文字列。これは、与謝野晶子さんの詩『伊香保の街』です。

 

 

 

 与謝野晶子さんも、この伊香保温泉におとずれていたのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 わたしがおとずれた日も、家族連れの方々、恋人、友人など、さまざまな方で賑わっていました。

 

 

 

 東京からはすこし遠いですが、日帰りでたくさんあそび、充分に癒されることができます。

 

 

 

 みなさんもぜひ、伊香保に行ってみてくださいね!!!

 

 

 本日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 8月末までに100フォロワーめざしています。次回もおたのしみに!!!