日常を学びに

 

 

 ふじしんです。1日空けての更新となりました。その間にわたしは、「毎日投稿」について考えていました。

 

 

 考えた末に得た結論は、「しないほうが良い」というものでした。

 

 

 その理由は、大きく分けて3つあります。

 

 

 

 ① あらかじめ準備ができていないと、どうしても「その場しのぎ」になりがちになる

 

 

 

 ② たとえ毎日投稿したからと言って、フォロワーや視聴者が増えるわけではない

 

 

 

 ③ アイデア立案・構成など準備に時間をかけられないので、クオリティは全体的に下がる

 

 

 

 この3つです。

 

 

 

 ① あらかじめ準備ができていないと、どうしても「その場しのぎ」になりがちになる

 

 

 

 正直に白状します。このブログのネタは、ほとんどが「その場しのぎ」で思いついたものになります。つまり、よくよく準備をしていないまま投稿しているということになりますね。かなりつらいものがありますが、こればかりは認めざるを得ません。

 

 

 わたしの考えですが、「その場しのぎ」が通用するのは、学校のテストやレポート、宿題くらいなものです。評価する人、採点する人は授業担当の先生しかいないわけですから、ダメージも最小限で済みます。たとえ良い点数がとれなかったとしても、恥をかくのは自分ひとりだけで済みます。

 

 

 しかし、ブログやSNSのように、「観る人が世界中にいるもの」における「その場しのぎ」はいかがなものでしょうか。

 

 

 観ている人が多ければ多いほど、「その場しのぎ」の投稿による失敗は、かなり自分自身へのダメージは大きなものになるでしょう。なぜなら、一度投稿してしまったものは、ほぼ消えることなく残ってしまうからです。投稿者本人が消したとしても、観ていた人が保存して投稿し直せば、ずっと公に残り続けます。重荷として今後背負っていくことになるでしょう。

 

 

 

 自分がした投稿による多くのフォロワーの減少や、炎上による恥を一生背負っていくという覚悟をもって、オンライン上で発信するときは、時間をかけて準備をしておくに越したことはありませんね。

 

 

 

 ② たとえ毎日投稿したからと言って、フォロワーや視聴者が増えるわけではない

 

 

 もう当たり前の話かもしれませんが、フォロワーを増やす、再生数を大量に稼げるようなクオリティの高いもを仕上げるには、相当時間をかけた準備と勉強が必要です。ちゃんと準備をしたうえで投稿すれば、たとえ毎日でなく月に2~3回程度であっても再生数は伸びますし、登録者も一気に増やすことができます。

 

 

 今日では、SNSを使ったビジネスやマーケティングに関する本、フォロワーをたくさん獲得するために必要な戦術や戦略などを書いた攻略本のような本など、先人たちが出版してくれています。つまり、「どんな準備をするべきなのか」、「狙い目はどこなのか」、「こうすれば再生数を稼ぐことができる」などの答えはもう出ているのです。

 

 

 勉強した後は、勉強した通りに、企画、調整、編集など、さまざまなプロセスを踏んだうえで投稿するのが本来の流れなわけです。

 

 

 しかし、ここには大きな落とし穴があります。それは

 

 

 

 勉強や準備に時間をかけ過ぎて、結局投稿やアウトプットができないこと

 

 

 です。

 

 

 語学学習でいうならば、TOEICやTOEFLなどの英語の試験で高い得点をマークすることはできるが、結局しゃべることができない状態です。言語なので、話さなければ使えませんよね。

 

 

 わたしはとりあえずものは試しということで、ほとんど準備や勉強に時間をかけず、もう「見切り発車」の状態でブログを書き始めました。おかげさまで、1つの記事に対してたくさんの「いいね!」をいただくこともできています。

 

 

 毎日投稿する必要は決してありませんが、とにかくある程度 (おおよそ5割程度) 勉強したらまず始めてみることをおすすめしたいです。実際に、投稿する経験をしてはじめて気づくこと、学ぶこともたくさんあります。本にも書いてあることですが、「毎日投稿する必要はない」と心の底からわかったのも、自分で毎日投稿する経験を通してです。

 

 

 

 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉がありますが、わたしはとことん経験から学ぶ派です。思い切り愚者ですね(笑)。

 

 インプットとして本などから歴史を学び、実際どんどんチャレンジして経験を積んでいき、「だからこれはダメなんだ」、「だからこれは良いんだ」と腹の底から納得したいからです。むしろそうでなくては、わたしの場合は本当に理解ができないのです。

 

 

 「愚者?それがどうした!歴史だけじゃなくて、経験からも学んで成長につなげてやるんだ!!」という心持でこれからも生きていこうと思います。

 

 

 ③ アイデア立案・構成などに時間をかけられないので、クオリティは全体的にさがる

 

 

 もうここまでくると、準備にかける「投下時間の長さ」の大切さはおよそ理解できたかと思われます。質を高めたいのなら、多くの視聴者を獲得したいのなら、学ぶ時間、企画、アイデアの考案、編集などのプロセスに時間をたくさん使う必要があります。

 

 

 特に何かを考えもしないで、何の用意もしないまま、「その場しのぎ」で毎日投稿し続ければ、当然ネタなども十分に用意されていない状態なわけですから、できあがったものの中には、「観る人を不快にさせてしまうもの」があるかもしれません。それが、フォロワーが増えないどころか、かえって減ってしまうことにつながりかねません。

 

 

 その状況を避けるには、やはり投稿するまでにかける時間の割合を増やす以外に方法はありません。準備と投稿の比率は、おそらく「7:3」くらいがベストなのかもしれませんが、だからといって、準備に時間をかけ過ぎて何もできないのは本末転倒です。

 

 

 具体的に、「週に2日、土日に投稿」、「月に3日投稿」、「毎週金曜日の18:00投稿」など、具体的に投稿する時間を決めて、締め切りを設けるのが良いやり方です。

 

 

 

 3つ、わたしが「毎日投稿はするべきではない」理由をおはなししてきました。しかし、なぜ「毎日ブログを書いていく」生活を始めたのかというと、「実際に書く習慣を身に着けて、長い文章を書くことに慣れておきたいから」というシンプルな理由からです。

 

 

 ですから、「まずは書いてみる」という気持ちが先行していたので、あまり「コツ」には触れていません。

 

 

 しかし、これから文章を書いていくにあたって、文章講座の本や、WEBライティングの本や動画を観つつ、学びながら投稿していく時間を設けたいと思っています。

 

 

 

 とりあえず現時点の予定としては、プチ習慣ブログは100日目まで完走します。その後は、週に3日ほどに頻度を少なくして、ゆっくり投稿していくつもりです。

 

 

 今回は、「なぜ毎日投稿をするべきではない」のか、わたしの考えをおはなししてきました。少し長くなってしまいましたが、本日も最後まで読んでくださってありがとうございました。次回もおたのしみに!!!