こんにちは、ふじしんです。前回は、「夕食の時間までに自宅に帰る」という習慣についておはなししてきました。

 

 

 今回は、先延ばしを防ぐためにわたしがやっている習慣を紹介していきたいと思います。

 

 

 

 それは

 

 

 2分だけやる

 

 

 

 です。

 

 

 たとえば、わたしがこの1記事を書くのにかけている時間は平均して20分くらいです。日によっては、「書きたくないな」という日もあります。しかし、なぜそんな日があっても書くことができるのか。それは、「2分だけ。2分だけやろう」と心に決めているからです。

 

 

 よく、「明日やろうはばかやろう」、「デキる人は先延ばしにしない」などのはなしを耳にします。なかには『GIVE & TAKE 与える人こそ成功する時代』の本の著者・アダム・グラントさんのように、「先延ばし」をすることによって、創造力豊かになるというはなしもありますが、全体的にみて「先延ばし」をしてしまうと、結果を残すことができず、期限付きの仕事も締め切りを守れないということが起こります。

 

 わたしは「今日は疲れているからやらなくていいか」、「まだ期限まで1か月あるし、大丈夫っしょ」と思い、課題を出せずに単位をいくつか落とした苦い経験があることから、「先延ばしをして失敗してしまう」タイプであることをよく理解しています。

 

 

 しかし、「先延ばしにすることはよくない」、「明日もできることは今日すぐに終わらせるべき」と頭では理解できていても、なかなか実行に移すのはむずかしいですよね。

 

 

 そこでわたしが取り入れているのは、「2分だけやるか」、「2分たったらやめよう」という考え方です。とくに、「だるいな」、「やりたくないな」、「面倒臭いな」という気持ちが芽生えたときにやると効果的です。元マラソン選手で、68年のメキシコ五輪で銀メダルを獲得した君原健二さんは、とても厳しいランニング練習の際に、「もう走りたくないな、やめたいな」と思ったときに、「次の電柱まではとりあえず走ろう」と思って、毎度完走していたそうです。

 

 

 わたしも、「やるべきことをやりたくない」と思ったときは、いつも「2分だけでいいからとりあえずやる」ということを心がけています。そのおかげで、どれだけ「苦しい」、「ツラい」、「やりたくない」と感じていたとしても、毎日のブログ更新を達成できていますし、レポート課題も余裕をもって締め切り1か月前に提出完了できるまでになりました。2分だけと決めていたはずなのに、やり始めるといつのまにか夢中になってしまい、気づけばいつのまにか作業を完了できているのです。

 

 

 

 このように、「2分だけ」と極めて短い時間を設定して作業や習慣にのぞむことで、「締め切り」までにすべての作業を完了できることが当たり前になります。そして、先に挙げた君原選手のように、オリンピック銀メダル獲得のような大きな偉業を成し遂げることもできるのです。

 

 

 「とりあえず2分だけやる」

 

 

 

 このことばを覚えているだけで、「期限を守れない」、「目標達成できない」なんてことを無くすことができます。

 

 

 

 本日は、先延ばしを防ぐための思考習慣として、「とりあえず2分だけやる」をテーマにおはなししてきました。なぜこの「2分だけやる」という習慣が良いのかというと、どれだけ「やりたくない」、「やめたい」と思っていても、「2分だけでいいからやってみよう」と思っていざ作業や毎日のノルマをやると、いつの間にか夢中になって完了してしまっているという事実があるからです。

 わたしはたとえ、「今日はブログ書きたくないな。気分じゃないな」と思っていても、「2分だけやってみよう」と考えることで、毎日の更新を達成できています。ブログだけにとどまらず、大学で課される締め切りつきの課題も、時間に余裕をもって提出できるようになりました。

 

 

 元マラソン選手で銀メダリストの君原さんのように、「とりあえず2分だけ」は、覚えているだけで自身の掲げる大きな目標まで達成できるような、魔法のことばなのです。

 

 

 いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。次回も、おたのしみに!!!