こんにちは、ふじしんです。

 

 

 前回は、手書きノートをどんなときに書くのかについておはなしをしてきました。今回は、習慣化するまでにかかった時間についておはなしていこうと思います。

 

 

 そもそも、習慣とはどんな状態のことを言うのか、それは「無意識のうちに、当然のごとくやっている状態」のことです。たとえば、毎日の歯磨き、食事、着替えなんかがそうですね。しかし、どれくらいの期間を経て習慣になったのかまでは数えていません(笑)。気づいたときには、もうそれらが当たり前にできてしまっています。

 

 

 では本題に移ります。今回は、「習慣化までにかかる期間・日数」についてです。ではさっそく答えから。

 

 

 最低200日くらい

 

 

 です。

 

 「え?研究だともう少し短くない?90日とかじゃないの?」という声が聞こえてきます。

 

 

 確かに、90日も連続で続いていれば、それはもう習慣と言ってよさそうですね。ところが、90日で毎日同じ行動ができていても、それが「無意識のうち」にできているかはまた話が別です。見た目は子どもでも、頭脳はれっきとした大人といったように、第三者から見れば習慣と言える状態であっても、本人からすれば、まだ「○○をしなくちゃな」という意識が残っています。

 

 わたしも100日以上続けていたインスタグラムの毎日投稿を、うっかり忘れてしまった1日投稿しなかったことがあります。

 

 

 このように、たとえ90日、100日、と続いていても、「よし、習慣化したからもう大丈夫」とまでは言い切れないのです。「当たり前のように」できるようになるには、最低でも200日くらいやった方が無難という結論に至ります。

 

 

 こんなことを言うと、「え?ここまでやったのにまだ習慣じゃないの?」「習慣てこんなきびしいの?」という不満が聞こえてきそうです。しかし、習慣だけではなく、何事にも通じる大切な考え方がひとつあります。

 

 

 それは

 

 

 すぐに結果は出ない

 

 

 ということです。

 

 たとえば、わたしが書いているブログもそうです。今はもう100日と36日続けていますが、正直言ってまだまだ大きな成果は出ていません。受験勉強もそうです。本番では合格点を出せても、模試では最後までD判定だった、という人は数えきれないほどいます。

 

 

 何事も、自分が望んだ成果・成功はかんたんには手に入らないものです。しかし言い換えれば、簡単にあきらめずに、成功するまで粘り続けた人だけに、成功はやってくるということです。

 

 

 この考え方が分かっていると、すぐに結果が出なくても平気になります。習慣化も、ツラいと思わなくなるはずです。

 

 

 というわけでいかがだったでしょうか。本日は、「習慣化するまでにかかる期間」というテーマで、習慣化するには「最低200日」必要だというはなしをしました。習慣に関係なく、何事も結果がでるには長い時間がかかるということを補足し、成功するまで粘り続けた人にだけ成功は訪れるという補足を加えました。

 

 

 本日も最後まで読んでくださってありがとうございました。