今回は仕事のストレスを消すという本を読んでみた。投資家と言えど仕事をしている人がほとんどだと思う。

 

 

 

参考になったところを3つ引用させていただきたいと思う。


仕事というものは「イヤにならない程度にがんばる」のが正しい考え方なのである。

p40より引用

 

何事もほどほど50〜70%の割合の力で頑張るのが一番いい。100%では無理した状態が続くことになるので続けることはできない。仕事中であっても力を入れるところ、抜くところを考えて仕事をしよう。

 


(前略)「報告すべきことはちゃんと上司に報告したのだから、後は上司の仕事。私の知ったことじゃない」ぐらいに考えておくことだ。

p88より引用

 

なかなか適当なことを言うものだと思ったがこれは自分を守るための方策だ。色々と責任を感じていてはストレスが蓄積されていき自分がダメになってしまう。割り切りも必要ということだろう。

 


「固い」というのは「脆さ」を内蔵している。(中略)逆らわず、身を受け流し、柔らかく応対するから折れることはない。

p200より引用

 

台風のときに硬い木は折れてしまうが柳の木が折れることはない。心も体もしなやかに有りたいものだ。考えも同様に凝り固まっていてはいつか折れてしまう。野球で言えばイチロー氏は身体のしなやかさがあったので非常に長く活躍することができた。

 

仕事も考えも姿勢もしなやかに。正しいことをしても間違ったことをしてもあれこれ言われるのが職場というもの。ほどほどに仕事は頑張って投資は全力でやろう(笑)