この本は様々な会社の倒産事例を載せている。帝国データバンク情報部というのがミソだ。

 

 

思いのほか内容は浅く薄くという感じなので失敗からの学びの記載は少ない。結局、小中企業の経営というのは経営者次第だと思った。経営者が優秀で誠実なら続くし、そうでなければ潰れる。小型株を推奨している投資家の清原達郎氏が言っていたことを思い出す。

 

それにしても企業が長年生き残っていくといえのは本当に大変なことだなぁとつくづく思う。さらに今はインフレの時代。値上げできない企業はこれから厳しい。色々考えると結局、投資においてのメインはインデックスファンドやETFに落ち着くと実感。人や企業というのは時間が経つと考えも性格も変わるものだ。