さて、今回行われた柔道祭の県大会から、新ルールが適用された。
その中で思ったことがいくつかあった。
・消極的指導のタイミングが早い。ただし、審判によりかなり指導のタイミングに差があった。
・場外指導を以前よりも積極的にとっていた。(あと、場外指導のジェスチャーも変わった)
・場外際の技の判断が変わった。(正直、しっかり見ることができなかった)
・両手を使って相手のつり手を切るのは、1回で指導だが、自分が見ていた試合では、あまり指導をとっていなかった。(審判の角度によっては、見えない場合もあります)
・団体戦のスコアで技のポイント重視(ただし、一般の試合では、それによって団体戦の勝敗が変わったケースなかったはず)
他にもいろいろルール改正があったが、目で見ていて違いを感じたのは、とりあえずこれくらいか。
有効の取り方の違いは、それほど感じなかった。
(実際、自分の見落としはたくさんあったと思います)
自分は、まだ新ルールの理解が不十分なので、理解を深めなければならない。自分の試合もそうだが、教える場合も、新ルールを想定しないとならない。
今、自分が理解している範囲での対策をいくつかあげる。
・基本は、先に技を仕掛ける
・場外には、不用意に出ない
・相手につり手を先に持たれた時は、道着をずらしながら、相手のつり手をずらす(組み手の基本動作ですが、両手を使って切れない以上、この動作が大事だと、ある先生に教わりました)
・支え釣り込み足(相手は、足を持つというカウンターを使えないので、支え釣り込み足を返されるリスクは低いことを、ある先生に教わりました)
これからもいろいろと研究が必要だ。
以上、原が記事を更新しました。
つたない記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^-^)