お金で『愛』は買えますか? | 藤重政孝オフィシャルブログ「Shige Blog」by Ameba

お金で『愛』は買えますか?

(今回長めです、内容的に書いた後載せるの迷ったけど載せます)



みたいな質問よくされるけど

俺はもちろん

『いいぇす』間違えた『いいえ』『NO』だ。

まあ『幸せ』は買えるかもしれんけど。









ご存知の方もいると思うけど

今ここShige Blogのルームでは

不定期にバックの写真を変えています。


(携帯からは見れないよね、ごめん)


昨年、夏の終わり、9月頭から約1ヶ月かけて旅をした番組

『東京~ロンドン14,000km 列車の旅』

俺の地元山口県の下関港から韓国は釜山に船で渡り

(この時点で列車じゃないし)


ジャペン→韓国→北朝鮮入れず

→中国→ロシア→ポーランド→ドイツ→ベルギー

→フランス→イギリス



で放送はもう終わっちゃたけどね。





でね、今ルームに貼っ付けてある写真は

中国ハルピンでの感動の出来事。

涙したワンシーン。

中国の大地に、しかも満州国があった大地に

『日本』の2文字を書くのは

正直、賭けでした。

でも

そのオジさん俺から筆を取って

『日中友好』

だって。




列車ルートなんかは決まってても、台本無い番組。




オジさんね本当は右利きなんだけど

事故で右手の指を全部無くして

今は左手で書くんだけど。

最初、ずっとカメラの前で右手を

隠してたんだ。

でもね、このシーンの後からお別れの時まで

両手で熱く語ってくれたんだ。

日本と中国のこれからを。



やばい、今、俺、きてっぜ



時は、安倍政権も終わった初秋

今も忘れられんワンシーン。








ちょと旅は巻き戻すけど

韓国&北朝鮮

ここも忘れられん。



<韓国トラ展望台>

目の前に広がる景色は北朝鮮、深い霧に包まれていた。
ふつーに観光客も入れるが、撮影は軍の許可が必要。




<非武装地帯・第3地下トンネル内部>

1978年6月10日韓国軍によって発見されたトンネル。
全長1,635m、直径2m。南北に走る。
写真はダイナマイトを仕掛ける穴。
説明文には、北朝鮮軍が韓国の首都ソウル奇襲の為に
掘ったトンネルと書かれていた。
ここも観光スポットとして解放されている。
撮影には軍の許可が必要。





みたいな、時間の都合上カットされてる

場面なんかもここでUpしていけたらと思ってるんだが


だがよ

俺が言いたいのは

西とか東とか、右とか左とか

そんな事じゃなくね

『人間って
暇な生き物だな』


これだった。

俺もそんな人間の中の1人。








放送じゃさすがにカットされてたけど。

看板に書かれていた事が事実であるならば

ここまで沢山の人、お金、時間、命を費やし

穴掘るより他に、せんにゃいけん事無かったんか?

事実をこの目で見るため、みんなに見てもらうため

ここを開放する事はいいけど

入場料、お土産、ステッカー、タペストリー

売る必要はあるのか?







俺は戦争とか知らない世代です。

起きたとしても海の向こう。正直、実感が無い。

ただ、南北朝鮮が出来た過程に日本も関っていた事実は

知っておく必要があると思う。

誰の責任追求ではなくね。






俺たち日本人は海に囲まれて育った。

国境を肌で感じる事無く育った。



俺、この旅で感じた事の1つが『国境』だった。

日本の若者と、韓国、中国の若者

大きな価値観の違いがあるとするならば

『国境』

だと思う。

危機感の違いはそこから来るんだと思う。

決して

俺たち日本人に危機感が無いと思ってるわけじゃないよ。

でも

反韓、反中、反北、デモ、テロ、暴動とかって

今あんま起きないよね、日本じゃ。

もちろん俺は無い方がいいけど。








今日は長々と書いてるな~(〃∇〃)本でも出すかな~

楽しくなちゃつた


ハイみなも きうーけー


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ハイ 休憩しゅーりょー


まっ この件に関しては言いたい書きたい事

ヤマホドあるが、痛い目みそうなんで








ただこの日本に

突然、何語喋ってるかよーわからん人達が

土足で上がって来て

勝手に

「今日から、こっからが西日本ね」

「じゃ、こっからが東日本ね~」

「勝手に越えたら撃ちますよ」


って

適当に線引かれたら

どう感じる?

俺たち一般人どする?

突然、親、恋人にも会えなくねるんだよ。

その気持ちは同情なんかじゃなく

リアルに持っておくべき感情だと思う。

その気持ちが

未来に繋がると思う。








韓国の人々に聞いてみた

『国境は無くなって欲しいですよね?』

みんな

『はい』

でも、そうなれば莫大な経済負担が

韓国国民にのしかかるそうだ。

その他難民等の問題も含め

最低でも25年、いやもっと

解決に時間が費やされる。

だから、明るい

『はい』

じゃなかった。







1989年11月9日、壁が崩壊したドイツ

今もなお問題は山積みだそうだ。


あのサングラスに

刻まれてる『 W GERMANY 』

その気持ちを忘れんで

そんなメッセージを

読み取って

傍に置いています。










ほんまに

最後まで読んでくれてありがとう。

てか

タイトル意味あんの?

あるんだなこれが(-_☆)







はいきうけー

ヽ(゚◇゚ )ノ







藤重政孝33歳、はいこんな日本人です。


ほんじゃ、みなで今日も頑張るぜ!