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朝、布団から起き上がる時「ズキッ」と腰にくるあの感覚。

実は多くの女性が「ヘルニアかも」と感じながら、何もせず我慢してしまっている現実があります

 TODAY'S
 
ヘルニアとは?医学的な解説から


ヘルニアは、背骨と背骨の間にある椎間板が潰れて飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こす状態です。

それを「腰椎椎間板ヘルニア」

その理由は加齢・冷え・姿勢・ホルモンバランス・ストレス・育児による負担など、女性の生活の中に要因が多く含まれているのです。

解剖学的に見るヘルニア 


椎間板は、外側の繊維輪と内側の髄核という構造でできています。

この髄核が何らかのストレスで外に飛び出して神経を圧迫する状態が「ヘルニア」。

特に腰椎4番と5番は日常生活での負担が集中しやすく、ここが壊れると足にまでしびれが出たり、長く歩けなくなったりすることもあります

東洋医学的な見方 

腎が弱ると骨や椎間板の修復が難しくなり、肝が乱れると筋肉の緊張や血行不良が起きやすくなります。特に冷えやストレス、生理周期の乱れは腎と肝のバランスを崩しやすく、腰の不調や疲労感として現れるのです。

これが重要ポイントです☝️ 


体は本来、胸椎・骨盤・股関節が重要。胸椎の動きが少なく、股関節も固く、その結果、“腰だけ”で動こうとしてしまい、椎間板に過剰なストレスがかかるのです。

片足重心、ヒール、育児などの積み重ねがダメージが蓄積されていきます。


組織的な視点では 


椎間板には血管がほとんど通っていないため、一度傷つくと自然治癒がとても難しい。https://ilclinic.or.jp/column/%E3%80%90%E8%A1%80%E6%B5%81%E3%82%92%E8%89%AF%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E9%A3%9F%E4%BA%8B%E3%80%91


無理をして症状を悪化させると、髄核がさらに飛び出し、しびれや感覚異常が出てしまいます。

栄養面から見たヘルニアケア 

椎間板には以下の栄養素が重要

・ビタミンC(コラーゲンの生成に)

・ビタミンB群(神経の伝達を整える)

・ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)

・マグネシウム(筋肉の緊張をゆるめる)

白砂糖・小麦・加工食品などは体を冷やし、炎症を促進する要因に。

魚・海藻・発酵食品・ナッツ・オーガニック野菜も大切。

自宅でできるセルフケア2選 


①【壁沿い骨盤スクワット】

やり方:かかとと背中を壁につけた状態で、膝を浅く曲げて戻す

効果:骨盤と腰椎の連動を高め、椎間板への負担を軽減

回数:10回×2セット(朝と夜)


②【胸椎ひねり呼吸】

やり方:椅子に座り、手を胸に当ててゆっくり左右にひねる

効果:胸椎の可動性が上がり、腰にかかる負担が分散されます

回数:左右5回ずつ、デスクワークの合間に

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