フランク・ゲーリーの企画展に足を運びました。

フランク・ゲーリーは、ビルバオ・グッゲンハイム美術館や、ルイ・ヴィトン財団美術館を建築した世界的な鬼才。

近代的ながら、ねじれやゆがみを感じさせるデザインは、どれも特徴的で、
建物に対するイメージや常識を覆し、見る者を圧倒します。







企画展は、彼のアイデアが建築物として完成を見るまでを、
本人の映像や言葉を通して、ひとつのストーリーのように体感できる展示企画。
一見、奇抜に思える建築物のデザインからは想像できないほど、
彼の言葉には普遍的な響きや説得力があり刺激を受けました。














自邸の写真やゆかりの品々からは、とても人間味のある温かさが溢れ、
“フランク・ゲーリー”に抱くイメージが少し変わりました。

まるで彼の頭の中を探検しているかのような展示を通して、
その人となりを深く知ろうとすることは、まるで冒険のような楽しさがあるなぁと感じました。