さぬき映画祭2014 3日目

『しあわせのパン』の舞台挨拶は、
ゲストに森谷プロデューサー迎えて。

「しあわせのパンは、私も大好きな作品で、
子守唄のように、毎晩寝る時にかけていたんです」
「いやいや、観て下さよっ!」という掛け合いで
楽しく始まった上映前トーク。

『しあわせのパン』は、可愛らしい絵本のような雰囲気が大好きで
何度も観ていましたし、寝る前に必ず流したくなる、癒やしの作品でした。

そんな作品を生み出した森谷プロデューサーをステージに迎え
『しあわせのパン』が誕生した経緯や、
キャストの皆さんとの北海道でのロケの雰囲気などを伺って、
私自身も、とても楽しませていただきました。

森谷さんが、「今度はぜひ監督として、香川県の映画を撮りたい」とおっしゃって下さった時は、会場から大拍手が!
将来、「森谷監督のさぬき映画ができるかも!」と、
その時がくるのが楽しみになりました。



また、名作を撮った監督やプロデューサーが
一同に会するカンファレンスにも、
観客の一人として参加しました。
本広監督の司会で、中島貞夫監督、君塚良一監督、
佐々部清監督、深作健太監督、
プロデューサーの森谷雄さん、安藤親広さんなどが登壇。



とても豪華な顔ぶれで、目の前のステージに皆さんが揃っているだけでも感動!
監督達が映画やテレビのこれまでの歴史を、
笑いを交えながらお話されるので、
すごく愉快で、とてもとても学ぶ事が多く…

加えて、香川県に住む中学一年生の木村一成監督が、



家族や幼馴染みと共に作った映画を皆で一緒に鑑賞し、
映画のこれからについて監督同士で意見が交わされるのは、
とても刺激的でした。

たくさんの内容が身体や心の中に入ってきて、
充実していて濃い時間を過ごさせていただきました。
本当に面白くて、ずっとずっと皆さんのお話を聞いていたかったです。

『さぬき映画祭2014』まだまだ続きます。
舞台裏でも、ご縁がたくさん渦巻く映画祭であることを日々実感しています。

明日18日は、
10:00~『ツレがうつになりして。』(佐々部清監督)の
トークイベントを本広監督と行います。
ぜひご来場ください!