北海道の極寒の冬景色に
子供たちの合唱の声や弦楽器の響きがとても美しく、
胸がきゅっと締めつけられるよう…
吉永小百合さん演じる先生の最後の言葉が
とても印象的で、心に残りました。
この映画のような生徒の少ない学校にいた経験はないけれど、
小学校の頃、自分を担任してくれた先生方のことが、ふと蘇りました。
“ぐりぐり”が必殺技で、お腹がちょっと大きくて、
皆からとても慕われていた算数の先生。
「当たり前田のクラッカー」、「けーじーめ」という言葉をよく言う、
愛情深くて美しい国語の先生。
卒業後も生徒と一緒に飲み会に参加して、
同窓会を盛り上げて下さる、男らしくて温かい理科の先生。
小学校の時の記憶だけれど、先生方との思い出は
いつまでも自分の中にあるんですよね。
忘れられない一瞬は、写真のように胸にくっきり焼きついています。
懐かしくて、久しぶりにお会いしたくなりました。
皆さんの想い出の先生には、どんな方々がいらっしゃいますか?