昨日は雛祭り。皆さんは良い日を過ごせましたか?
お祝いやパーティーをした方も多いかもしれませんね

時差があるので、アメリカでは日本から1日遅れて、今日が3月3日☆
けれど、勿論アメリカには雛祭りは無く。
当たり前かぁと思いつつも…ちょっぴり寂しい。

考えてみると、日本には季節をお祝いする祝日が多い事に気がつきました。
桃の節句、端午の節句、みどりの日、海の日、春分、秋分の日…
季節の移り変わりが、それだけ豊かという事ですね。

アメリカの祝日は、日本と少し趣が違っているので、調べてみました…
今年、2010年のカレンダーを見ると、
  1/ 1 ニューイヤーズデー
  1/18マーティン ルーサーキング誕生日 
  2/15ワシントン誕生日 
  5/31戦没将兵記念日 
  7/ 4 独立記念日 
  9/ 6 労働者の日 
 10/11コロンブスデー 
 11/11復員軍人の日 
 11/25感謝祭 
 12/25クリスマス 
季節というよりも、歴史的人物や、出来事に基づいた休日が中心。
アメリカの国土は広いので、州によって同じ時期の気候は異なります。
季節の移り変わりが一様でない事は、国民の休日の決め方に関係しているように思えました。

そしてアメリカでは、女の子と男の子を分けて考える事も、日本に比べて少ない感じがします。
例えば日本では、3月3日は女の子の日、5月5日は男の子の日
七五三は、女の子は3歳と7歳、男の子は3歳と5歳でお祝いするという違いがありますよね

かたやアメリカでは、バレンタインデーも女の子から男の子に、という感覚はありつつも、
男の人からプレゼントするカップルもいます。それとホワイトデーはありません。

先日、学校で
「日本では女の子が足を開いて座っていると行儀が悪いと親から叱られる」と話すと、
男だから、女だから、という理由で叱られる事項が変わる事に、
西洋から来たクラスメイトに驚かれました。
欧米からすると、
性差に対する認識は、日本と比べてもっと平等なのかもしれないと、その時感じました。
昔々は違っていたかもしれないけれど…。
所変われば、気候が違い、食べ物が違い、文化や習慣が違い…世界の色んな違いを発見する日々。

アメリカに雛祭りはないけれど…
実家で母が作ってくれたハマグリのお吸い物が食べたいなぁ。

日本の春も、すぐそこですね。
帰国した私は、多分、今までよりも、四季の移り変わりを嬉しく感じるだろうと思っています。