『社長放浪記』が終わって、ひと段落しました。
私にとっての初舞台は、素晴らしい脚本と素敵な共演者やスタッフの方々に支えていただきながら、
毎日新しい驚きや発見、挑戦があって、感動と笑顔にいっぱい出逢うことができた日々でした。

公演後、お客さんに書いていただいたアンケートに目を通していると、
「面白かった」 「久々に大声で笑った」 「笑いすぎて疲れた」
「元気が出た」  「嫌な事を忘れられた」 「来て良かった」
等の声が多く聞かれ、大変嬉しい思いがしました。

カーテンコールで、満員の客席からいただいた笑顔の拍手には本当に感動しましたし、
来て下さった皆さんには、心から感謝の思いでいっぱいでした。

舞台上から見えるお客さんの顔は活き活きして、舞台を楽しんで頂けている様子が伺えるので、
人を笑顔にできる喜劇の力は凄い!と改めて実感。
皆さんの笑顔エネルギーに、こちらの方が元気をもらっているような気持ちさえしていました。

初舞台で、とても魅力的な共演者の皆さんと一緒に、『社長放浪記』の舞台に立てた事は
この上なく幸せでした。
千秋楽を終え、主演の伊東さんをはじめとするキャスト、スタッフの皆さんと離れるのは
本当に寂しかったです…

最後に、私に素敵な役を書いて下さった三谷さん、そして、劇場に足を運んで下さった皆さん、
本当にどうも有難うございました!