震災から4年

Yahooで3.11と検索すると、

1人10円が被災地に寄付されるシステム。

簡単にできることなので、参加してみました。

検索すると、あの日の出来事の記事や写真が

ずらーーっと出てくるわけで。。

今元気に暮らし安全に生きてるからこそ、

振り返ることは大切だと思い

今日はネットもニュースも3.11を中心に見た。

まだまだ知らない、

あの時、苦しんだ人たち1人1人の物語が

記事になっています。

今日Yahooニュースでも取り上げられていた話。

家族全員流されて、

14歳の女の子だけが奇跡的に流れ着いた瓦礫の山の上。

その時足元から

自分の名前を呼ぶ声がして振り返り

足元の瓦礫を掻き分けると、

変わり果てた母の姿。

釘や木が刺さり、折れた左足。

自分1人ではどうしようも出来ない

ほどの瓦礫に右足が挟まっていた。

よけようと頑張ったがどうにもならなかった。

ここに一緒にいたら、自分も死んでしまう。

そう思った時、母が「行かないで」と言った。

その母へ向かって「ありがとう、大好きだよ」と言って、近くの小学校まで泳いで渡り一夜を過ごした。

どんな思いでその言葉を伝えたのか。

目の前に死んでしまうかもしれない人がいて、ましてや家族で、、

でも生きようと本当の意味で苦渋の決断をしたんだと思うと、

これが運命ならむごい話過ぎて。涙しか出ない。

こうゆう苦しい思いをした人が

どれだけいたのかと思うと

そんなことを忘れてはいけない日。

この日を思い出すことで

命の大切や今を生きてることへの感謝を

改めて考えさせられる。

暗い話になるから

腫れ物に触るようになるのも事実だし、

震災の話はこうゆう風に文字にして残さずとも、

ああ、もう4年経つんだなって思い出す人もいる。

色んな形で、沢山の人たちが

思い出していい日だと思います。

生きたくても生きられなかった、

数え切れないほどの命を尊んで、

御冥福をお祈りします。