ステップイン

前回の富士山をシール登行中に何度も外れてしまったTLTですが、その様子をブログに載せたところたくさんの情報、ご意見が寄せられました。なんとなく使っていたTLTでしたが、登行時の装着には2つのポイントがあることが分かり、先週末に行った平標山でさっそく試してみました。

1つめのポイントはステップインの時の「カチッ」のようです。トゥピースのスプリング下に雪が入っていると、この「カチッ」という感覚は得られないようです。写真左はシール登行中に休憩のため板を外した状態、写真右は何度かスプリングを作動させ雪を除去した状態です。左の状態では「カチッ」という感覚は得られませんでしたが、右の状態では「カチッ」と取り付けることが出来ました。この操作の有無がどうやら大きく影響していたようでした。
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ロックレバー

2つめのポイントはロックレバーの「カチッ」でした。この写真の状態はロックレバーを引いていない状態です、横方向にひねりを加えると簡単に外れてしまいました。
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ロックレバー2

ロックレバーをいっぱいに引き上げた状態です、いっぱいに引き上げた時に「カチッ」という感覚が得られました。この状態で横方向にひねりを加えても外れることはありませんでした。この日は2つの「カチッ」を意識して装着したため登行中にTLTが外れることはありませんでした。登行時のトラブルはようやく終息しました。情報、ご意見をお寄せいただいた方、ありがとうございました。
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ところでどうして外れてしまったのでしょうか、1つめのポイントをクリアーしないままロックレバーはいっぱいに引いていましたが、結果として外れてしまい、ロックレバーの効果はおろか登りでは外れやすいと思い込んでしまったのが原因のようでした。TLTは2つのポイントのノウハウがないと上手くは使いこなせない構造になっていると思います、これまでに使ったビンディングのうち最も予備知識が必要だと思いました。ちなみに滑降中は当初からまったくトラブルはありませんでした。

ところで今まで使ったビンディングのうち使いにくいと思ったのは、ジルブレッタ125、ジルブレッタ300、エメリークロノ。逆に使いやすいと思ったのは、チロリアTRB、フリッチライトオートマ、フリッチライトディアミールでした。TLTは今のところ中間です、登りの特徴はつかめたもののこれから信頼を積むとして、ステップインもなかなかコツが掴めないでいます。良きパートナーになってくれれば良いのですが…。

※上記ブログは製品の性能や品質についてではなく、1人のユーザーとして使ってみた感想を書きとめたものですので、どうぞ悪しからず。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。(ムラ)

このブログの書庫は「雑談室」です。