麻の葉文様は、大麻の葉をあしらった図柄。
麻柄ともいうそです。
日本の伝統的な文様。基本的な形は正六角形で幾何学的な形で、
葉の形に似せるなど様々な種類があります。
麻の葉は単なる模様だけではなく、家紋としても格付けされている伝統の文様。
六角形の幾何学文様で平安時代から仏像の装飾など「麻の葉文様」は、
正六角形の対角線によってできる六つの正三角形の重心と各頂点を結ぶことによって
できる星形文で、形が麻の葉に似ていることから、後にこの名がつけられたと言われています。
最初から麻の葉をモチーフにしたわけでは、なさそうですね。
〇病気に強い麻
植物の「麻」の生育は、100~120日程度で生育が早く、3m~4mに育つということですが
麻は布以外で、糸、網、縄などにも利用され強度を強い。しめ縄、鈴緒、神事に使用される場面も
あるそうですが、私は、気がつかなかったか、以前は関心がありませんでした。
とりたて、「麻の葉文様」は、そのものに邪気をはらう力、魔除けの意味や「麻の葉」
の成長が早いことから、赤ちゃんの成長と魔除けや健康ですくすく育つようにとの願い
を込めた意味で使われる和柄です。
★邪気をはらう力、成長と魔除けの願いをこめて!の製作品