私の好きなもの(その35)燕その後

 

3日前の出来事燕の子供が巣からおっこちた。慌てた親たちでした。

 

その後の流れを説明します。

 

 

1日目。燕の子供が巣から落ちてどうしよう、どうしようもない。無事を祈るしか…

2日目。1年生の教室のわきにプレハブ倉庫があり、籠に入って鳴いてるんです。

同僚がネットで調べてくれました。小さな籠にテッシュを敷き詰め親から見える場所に置く。

最初は地面に置いたそうです。しかし子ツバメはそこから這い出してしまいました。

 

 

同僚の指先に停まりました。そして同僚の肩に停まったそうです。籠に落ち着いていられない。

まるで私の性格のようです。あちこちを歩き出す。(こりゃー困ったな。)

親からよく見える2mくらいのプレハブの上に置いたそうです。

お父さん燕とおかあさん燕は早速それを見つけ、周りをぐるぐる飛び回ります。

 

同僚の話だとポロリ子ツバメは少し、飛べたようですと。

ということは何かい。ポロリでなく飛ぶ練習をしてたのでしょうか。

言われてみれば初めて見たとき、羽毛じゃなく大人の羽が半分くらい生えていました。

体に傷がなかったのはそのせいだと納得しました。

 

3日目。沢山の子供たちに、見守られて元気よくないています。

親ツバメはぐるぐるまわりを回ってこどもに、えさを与えています。

元気に鳴く、だから親たちも一生懸命です。

 

4日目。燕の子供はみあたりません。あたりを見回しても鳥の羽はありません。

それはほかの外敵に襲われずの生き延びたということと考えます。

他の巣を見ても子供の燕の姿はありません。成長がはやいのでしょうか。

校庭の周りを何匹も飛び回っています。親と一緒に餌をとりを勉強中でしょうか。

帰りの女の子から「燕さん、元気に飛べて、よかったね。」

いつも私に声かけてくれる子です。にこっとした笑顔がかわいかったです。