私の好きなもの(その21)カエル

 

まもなく梅雨になります。田んぼの近くによると、カエルの合唱が聞こえてきます。

雨の場合,雨音で消されてしまう場合があります。

雨降ってなくても,

湿度が度が高く雨が降りそうだなってときは合唱になるんです。

先日、岡崎あたりを歩いていたら、晴れているのに、ゆうじ溝の排水口から2匹の鳴き声です。

嬉しくて聞きほれていました。(汗びっしょりで)

 

幼い時、ザリガニ釣りに夢中でした。エサは煮干し。

まあ何とか釣れるのですが、それより確かなのはカエルでした。

カエルをたも網で捕まえて、ザリガニのえさにします。

よく釣れるんです。バケツ一杯とったことがありました。

 

就職して職員室で夜、一人で仕事をしていました。(のろいから仕方ないんですが‥‥)

雨が降り出したんです。蚊が入ってくるのが嫌で窓は閉めていました。

するとどこからともなくカエルの独唱が聞こえてきました。思わず耳を傾けました。

きれいな声でケロケロと鳴いているのです。

 

仕事をやめて、どこでカエルが鳴いているのか探検です。

すると玄関のほうだということが解り、近づいてみました。

電気を付けて隅々探します。「どこで鳴いているのだろう?」

 

 

玄関の扉の方に一匹、かえるです。思わず見入ってしまいました。

自分が近づいたので鳴くのは止めたんですが、「どんなカエルだと思いますか。」

其れはそれは小さい黄緑色のアマガエルだったんです。

「ええええつつ、こんな小さなカエルがアカペラで素晴らしい歌を歌っていたなんて。」

 

大学の授業で第2外国語を、ドイツ語で履修していました。

学友である木村君と頭寄せ合いながら予習したり復習したりしていました。

使ったテキストの中に、カエルが登場する物語があったんです。

ドイツ語でカエルのことを「クーニギン」と発音します。それと「私はあなたを愛してます。」

「イッヒ ディービ デッヒ。」その二つしか覚えてないなんて最低ですね。

 

春に田んぼで田起こし、しろかき、水張、田植え、そして求愛活動が盛んになります。

5月、6月に聞くカエルの合唱曲。又はカエルの独唱曲は素晴らしいです。心が和むんです。

 

自分を動物に例えるなら「カエル」と答えます。天敵ににらまれたらイチコロですがその

容姿や、適応能力、すごいです。

それでいて目標をしっかり持っているんです。(自分とは違うけど…)

カエルは燕と似たところが多いように感じます。

だからつばめもかえるもすきです。

燕はフン害があるので、

みんなで気を付けなくてはいけませんね。