「桜散る」佐倉惣五郎

 

 

 

今日4月14日。近くの保育園の桜の木、近くの小学校の桜の木、

近くの中学校の桜の木、近くの高校の八重の桜の木、近くの大学の早咲きの桜

いつも20時に鐘を鳴らす、近くのお寺の境内の桜の木

さく時期を知っていて、今咲こうとして、満開のところ、花吹雪になっているところ、

 

春を満喫しています。

アメリカの桜祭りも始まったとニュースでやっていました。

 

お天気もよく上着を脱いで、半そでの方も見受けられ。

風がなく、日中は暑くて汗をかくぐらいです。

今これを書いているパソコン教室の部屋では

エアコンを20度に設定してあり、気持ちがいいです。

 

話は変わりますが、今の自分の「なぜだろうテーマ」は

「江戸と今の人の幸せ比べ」です。

千葉で生まれて、千葉に育ち、東京の大学で教員免許をいただき、

小、中で教員をやらせてもらっています。

そんな時、千葉の歴史を学習していくと

地元の偉人に、目がいきます。

 

子供たちに話すのは、「伊能忠敬」、「佐倉惣五郎」「津田梅子」「長嶋茂雄」です。

それぞれすごいところはたくさんありますが今日は「佐倉惣五郎」

について取り上げます。

夫々の地方には素晴らしい偉人や義人がたくさんおられると思います。

 

 

皆さんが、成田に出かけた時にその手前の駅に、京成線で「宗吾参道駅」をご存知でしょうか。

「佐倉惣五郎の記念館があります。」

江戸時代に重い年貢に苦しむ農民のために、将軍に直訴を行った農民伝説の人。

領主の堀田氏の重税に反対して、妻子と共に処刑された。

江戸時代の代表的な義民として広く知られ、物語、歌舞伎、民謡に語り継がれた。

 

 

200余村の百姓一揆の指導者。本名木内惣五郎。

知ってのとおり、直訴という行為はいい悪いは別にして、取り上げる代わりに処刑されます。

自分や家族、特に幼子の命に代えてもそれを実行した人です。

惣五郎さんの境地はいかがであったことでしょう。

人(農民)のため名主として命を張る。

 

 

人々の生活、人々の食べ物、人々の仕事、人々の住まい、

人々の喜びと不幸。それをかんがえて、

行動を起こす。惣五郎は散ってしまうけれど

、重い税は改善されます。

日本中の人々にそのことが伝播されます。

影響され江戸時代の人々の生き方が、正されていくのです。

佐倉惣五郎が散っても、人々に生きる喜びが生まれます。

 

 

今の世の中、政治家について、いい報道はありません。

いい人もいるでしょうが、表に出てこずにいます。

政治の制度が違うかもしれませんが、

命がけで政治に取り組むというより、自分のために金集め、

自分のために票集め、口ではいい子と言いながら、

庶民のために根差した政治というより、利害が絡んで、

政策というより茶番を打つ。

それをやることにより業者よりだったり、特定の地域のためだけだったりに得がいく。

あとは、目先のものでめくらます。

ガソリン代、保険料、子育て支援、少子化問題、大阪万博(東京五輪と似た感じ)

防衛費増額などなど。

国民一人一人が、正していかないといけない。

 

 

確かに国民一人一人が主役でそれを選ぶ権利があるけれど、

何かみんなではないけれど、投票したって、「どうせ変わりっこないよ」

という眠り薬をかがされて、いる気がします。

ここは私たちの国。

中国ではない、

ロシアではない、

北朝鮮でもない。

 

自由な投票で決まるんです。

国民のことを思いやり、(口先人間でなく)

地方のこと国のことを

熱を持って考え実行してくれる

または政党を、私は選びます。

 

 

 

国の発展を強く望みます。

桜が散って、いいひと選んだな、

その人のもとで、

少しぐらいの我慢もあるでしょうが、

スポーツだけでなく、世界に誇れる国になったらいいと考えます。