「See U later at ANA counter!」
(陳さんの奥さん林さんと2ショット)
連絡を取っていた林さんから、
メールが送られてきました。
チェックインが終わった段階で会うことができました。
6時半ごろご夫妻でわざわざ見送りに来てくれたんです。
(心から感謝です。)
初めて降り立った台湾の地で親切に道を案内してくれました。
「中華航空」のパイロット、旦那さんの陳さん。
「中華航空」の客室乗務員、奥さんの林さん。
お二人には心から感謝です。
「食事はまだですか」
「はい、まだです。」
「では、一緒に食べましょう。」
「はいっ。」
(桃園高速鉄道案内所)
2階の食堂に案内され一緒に食事をとります。
台湾で人気の麺とお肉の入ったメニュウを頼んでくれました。
おいしくて全部いただきました。
お二人は簡単なものでした。
いろいろ話し、自分の描いたスケッチブックを
みてもらったりしました。
「ここは台湾なので、料金は私が払います。」
「ウワーオー。いいんですか。
その優しい気持ちがありがたいな。」
話が一段落して、時間が過ぎていきます。
「林さんがカメラを取り出して、一緒に取りましょう。」
と言ってくれます。わたしもうなずいて、
「はいっ。」
とロビィーをバックに並びます。
店員の方にシャッターを押してもらいます。
林さんのカメラのほかに私のカメラでも撮ってもらいます。
笑顔、笑顔です。
(桃園駅構内にかかっていた13年前…)
最後、林さんが別れの言葉を紙に書いてくれました。
「もう、会う事を望む。のために。台湾に来る。」
文はバラバラなんですが、訳すと、
「またいつか、台湾で会いましょう。」
でしょうか。
その言葉が心に届いたとき心が震えました。
出国のためにゲートをくぐりました。
手を振りました。
「さよなら。」
「さよなら。」
(桃園飛行場入り口)
「林さん、陳さん。大変お世話になりました。」
「赤ちゃんの譲君も元気でね。」
「さよなら、台湾。お世話になりありがとうございました。」
記念写真です。
そんな時って時間がたつのが早いんです。
2人は台湾旅行の恩人です。
心の支えだったんです。
18日間最初と最後だけれど・・・・。
(このバスに乗って飛行場に行けるんや。)
本当に感謝、感謝です。
「ありがとう。」
握手をしました。
テレビの「ウルルン」だとここで
涙を流しハグしあって別れを惜しむんです。
私はハグはしませんでした。
「これ台湾での人気のお菓子です。お土産です。」
「ええっ、いいんですか。」
「こんな自分のためにお土産まで用意していただき感謝感謝です。」
(パイナップルのお菓子,またどら焼きを乾燥したようなもの。)
(桃園飛行場特別待合室)
食事はごちそうになるし、お土産はいただくし、本当にお世話になりました。
(思わず、浦島太郎になった気分に陥りました。)