桃園市に5泊して」

 

 

高速鉄道の桃園駅に行く予定を、

よくわからず普通の桃園駅に行ってしまいました。

町は賑やかでした。駅前の民宿を捜し、

400元で5泊予約しました。

2000元払いました。100元や500元は

一般に多く使われている紙幣です。

私はそのとき2000元の紙幣を出しました。

普段流通していないんでしょうか。

宿の主人はちょっと驚いていました。

宿は3畳一間でトイレは共同。

風呂は共同。

 

 

 

部屋の窓から駅のホームが見えます。

翌日は台北市までバスに乗って見学です。

自転車は宿において、初めてバスに乗ります。

前日にその方法を調べました。

 

高速道路を使い50分くらいかかりつきました。

着いたところがどこかわかりません。

よくよく調べてみるとそこは台北市の

バスの中央ターミナルだったんです。

よく覚えておかなくてはいけません。

 

いろいろ準備を進めます。

 

案内書を片手に地下鉄に乗ります。

切符の買い方、改札口はチップが使われています。

切符ではないんです。日本とは違う点です。

でも慣れれば、または人のやっていることを真似すればいいんです。

緊張がはしります。初めてなんで。

駅降りてバスに乗ります。

小銭が必要です。

故宮博物館の見学。

世界中の人々や学生さんたちが見学に来ています。

 

「マダガスカル」の文字の入ったジャージの

高校生集団も来ていました。

正面で記念写真を撮っている

やはりアフリカ系の高校生でした。

 

40人くらい。制服を着ています。シャッターチャンスでは、

「A」「B」「C」と大きな声を合わせていました。

「お国変われば違うんだな」

 

 

 

20年前に来たときは多くの美術工芸品がありました。

「完璧」という作品は今も心に残っています。

しかし今回の展示はそうでなく、書や書物が大半でした。

 

午後は博物館や記念館の見学に行きました。

日本の規模でないので期待はずれはありました。

でも中はクーラーがきいているんで嬉しいです

 

 

2日目は電車に乗って台北市に出かけました。

中はこんでいます。初めての電車は「ドキドキ」です。

バスと電車はほぼ同じ時間でした。

そして昔、日本人が経営していたという

「北投」に出かけます。駅から歩きました。

山道を登って記念館にはいります。

 

昔、特攻隊の方が出撃前に宴会を持ったとか。

そんな北投温泉を65年後に訪れています。

 

 

当時の面影はありません。地元のテレビ局でしょうか、

花婿さん、花嫁さんにふんしたモデルさんが

ポーズをとってカメラ目線でいました。

記念館の帰りに近くの共同浴場で一風呂浴びました。

おじいさんが3,4人と坊さんがⅠ人入っていました。

とてもしなびていて味があるんです。

はじめて台湾でお風呂に入りました。

 

3日目は台北市にある「101タワー」にバスで出かけました。

40秒から50秒の時間でエレベーターは上へ上へあがります。

390m上がってしまいます。すごい。台北市が

一望できます。左手にカメラを持って手を伸ばし,

顔がでかく写りますが眼下に台北市が写ります。

 

 

タワーのエレベーターに入る時ならんでいたら、

写真を撮られました。ポーズも要求されました。

後で、101タワーと合わせて、合成写真です。

出来上がりは2枚で

2000元です。

みんな「高い」と言って買いません。

私はそう何回も来ることはないのでお願いしました。

 

4日目は桃園市内の探検です。

この街は何があるんだろうか。歩いて探検です。

街はバスやバイクで交通渋滞です。

そんな中、市場を見つけました。

かなりの広さにびっしりお店が並んでいます。

すごく活気に満ちています。

ありとあらゆるものを売っています。

食が中心ですが、それ以外の雑貨も多く見られました。

見たこともない食べ物がたくさん立ち並んでいます。

食べてみたいものはたくさんあったのですが、

今は旅行中です。

残念。

 

 

5日目は翌日、飛行場に行くため、

バスがどこかれでているのか、

バス会社はどこか、

料金はいくらか,

自転車は積めるのか、

時間はどのくらいかかるのか。

調べに調べて聞いて、聞いてわかりました。

桃園市から桃園国際飛行場まで移動します。

空港のロビーで徹夜をします。

夜中に掃除の人が来ました。

ワックスをかけています。

扱いは邪険ではありません。

朝のチェックイン、

および搭乗に間に合わせます。