「高雄市」

 

戦時中、高雄から若者が飛行機に乗って飛びだっていった。

それはなぜか。

南太平洋に距離的に近く、

高地にあるからと、うかがっています。

 

大きな町なんだろうな。

 

全日空で台湾に来た時、隣り合わせの女性の(ニューヨーク在住)方が

高雄市と言っていた。「とてもいい街ですよ。」

 

観光案内でも幅広くいろいろなことの紹介がある。

いよいよ高雄市に入ります。

 

 

    (高雄市の道路際にある大きな公園)

 

 

バイパスらしき道もあるのですが、案内図にしたがって進みます。

3車線の上り下りのほかに道が並行してあります。

両側には工場、工場、工場がたくさんなります。

こんなたくさんの工場は見たことがないんです。

その規模の大きさに圧倒されました。

 

(台湾のある町であった民族衣装の人々)

 

トラックはもちろんコンテナ車も多く行きかいます。

台湾工業の中心、あと台南市にも

コンテナが山のように積んでありました。

いろいろ工業を進めるこの国に

かつての日本の姿を見ることができました。

 

すごい!

 

この産業道路を抜けるのに一苦労したんです。

(重化学工業かな)

そして30分くらい乗っていくと街に出ました。

街の中心でしょうか、高いビルが見えます。思わずデジカメを取り出し写します。

「東帝士85ビル」です。

 

  (だれか私のいい人、知らない?)

 

高雄市では一番高いビルで、378m、展望台から眺めは美しく、

高雄の街が箱庭のように見えます。

夜景がまたきれいでデートスポットになっているそうです。

 

 

街は高速鉄道や地下鉄があり台北市に続く

台湾第2の大都市として栄えています。

南部台湾の中心都市で、経済と貿易の都市です。

高雄港は巨大コンテナ船が行きかいます。

人口は都市部だけで152万人を超えるそうです。

 

街に入るとさまざまなお店が目につきました。

日本からの関係で、焼き肉のお店、お寿司屋さん、ラーメン屋さん。

しゃぶしゃぶのお店など高級感を漂わせていくつも見ることができました。

また、日本からの関係のお店は盛況だったんです。

店舗は広く、台湾に合わせて商売をしているな。

 

    (繁華街はにぎやかです。)

 

走っている途中で道の反対側に大きな公園を見つけました。

信号を渡って、公園につきました。南国調で人々が木陰で休んでいます。

まずはペットボトルに水を注入します。

水だけでいつも4リットルもっています。

切らさないように。熱中症にならないように気を付けています。

だから自転車のスピードは出ません。

安全に行くだけです。

 

南国のヤシの多く植えてある公園のベンチで体を横にして休みます。

 

(犬は利口でかわいくて、人間の友達、家族のような…)

 

ワンちゃんが多く散歩されています。

暑いのであまり歩く気がしないのです。

日中は休むが勝ちです。

休みながら考えました。

巨大な工業商業都市を見せてもらったな。

 

 

(雨に煙る街中・・・・)

 

素晴らしい発展を遂げている…。