「アイルランド大使館ですか?」

 

 6月の中旬、東京にあるアイルランド大使館に電話をかけました。

「高速道路はどうなっていますか。」

「ダブリンの近くにいくつかあります。

後は普通道です。海岸近くは砂利道もあります。」

「気候はどうなっていますか。」

「日中は20度近くになる場合と雨風で低い場合があります。

雨具の他に長袖などが必要になってきますね。」

そういえば4年前にロンドンに8月初旬についたとき

長袖やオーバーコートを着ている人がありました。

半袖半ズボンサンダル姿の伊妻はロンドンの

寒さに震えあがっていたことを思い出しました。

 

 

(8月なのに寒い。)

「国の広さはどれくらいですか。」

「北海道と大体同じくらいです。

高低差は少ないので自転車では走りやすいと思います。」

そういえば北海道を苫小牧からほぼ一周したときは

 

2週間かかりました。

そのくらいの予定を立てればいいのかな。

少し予備日も入れておこう。

 

「各都市にレンタサイクルのお店はありますか。」

「小さな町はわからないのですが、大・中の都市にはあります。」

そういえばいろいろな都市で借りれるんだったらまあいいか。

 

 

「税金のバックについてどうなっていますか。」

「お土産などをたくさん買って場合、免税店で書類をもらうことができます。それを申請して、税金のバックの対象品目に対して税金が戻ってきます。」

このことはイメージが掴めなかったので行って見て考える事にしよう。

 

「通貨について教えてください。」

「北アイルランドは英国でポンドが通貨です。

アイルランドはユーロが通貨です。」

 

 

 

つまり、アイルランドに行くとポンドとユーロの2種類が必要なんだな。

ていねいに答えてくれた女性館員の方に感謝、感謝です。

疑問に思っていた目の前の靄が晴れてすっきりしました。

最後に、

「よい旅をアイルランドでお過ごしください。」

と話してくれました。