「いざいざパリまでいくど。」

 

モスクワのベラルースカヤ駅に自転車をもち乗り込みます。

新しい車両です。女性のコンパートメントで案内をしてくれました。

自転車を運んで車内に入ります。出入り口に荷物置き場はありません。

 

(列車中のイメージ・実際はロンドンからリバプールまでの車内)

 

指定席に運びます。13号車です。

もう先客が来ています。

ロシアの可愛い少年が2人いました。

 

荷物は椅子の下に入れます。

自転車を椅子の下の空間に入れるのを手伝ってくれました。

(これは大丈夫だな。)

 

自転車を持っていくのに気を使い気を使い様子を伺います。

 

これは国際列車。

モスクワからパリまで行きます。

 

シベリア鉄道は暑いお湯を使い食事しました。

しかしこの列車は40度くらいのお湯です。

 これではカップ麺は無理だな。

 

協力して自転車を押し込む。

素敵な中学生の男の子だな。

こっちいとら、自転車をどう収納するかばかり考えていて

ほかのことには目がいかなかったんです。

 

自転車を座席の下に押し込みました。

一安心して、もう一人乗ってくる人のために

いすの下の空間がない。

どうしよう。(どうしようもない。)

 

 

 

「我慢」

 

列車の中 勝手知らず

腹の虫が 鳴いている

熱いお湯を 期待して

いたら ぬるい湯だった。

 

目の前の二人が 食べ物を広げていく

いい香り、ニンニクかな。 ベジタブルかな

 

買うわけにも いかず

ここは我慢の しどころだ。