「フニクリフニクラ」
「メッシーナ」
「刀屋の町の一角の噴水ですね。男性です。」
サッカーの名前で有名な都市です。
手続きをしていざ道路に出ます。
四国とほぼ同じくらいの大きさです。
車の量が多いのに気づきます。
ぼやぼやしていたら大変です。
午前中ということで、自転車で走っていたら、
大きな建物の教会や露天市場が目につきました。
さっそく市場見学です。
この地方にはどんなものが売られているのか。
またどんなものを食べているのか見てみたいんです。
あわせてお店の雰囲気や、会話を楽しみたいんです。
チーズ類、パスタにまでお惣菜屋さん、お肉屋さん、
フルーツ屋さんなどまたピザ屋さんも。
生き生きして活気があってむんむんしている。
どの国どの地方に行っても
それはいろいろな意味で魅力的です。
「建物の手前が広場で向こう側はバス通り。」
お昼はサッカーボールより小さいスイカを1つ買います。
それをフォークを使い全部食べます。
水分が取れ満足度100%。
(それが今回最高の食事だったんです。)
今回の旅行で6回それを実行しおいしくいただきました。
スイカの他にも果物がおいしいんです。
「バナナ、リンゴ、ミカン、モモ、プラム、キュウイ、イチゴ」などなど。
安いんです。ブドウもありました。
カターニャ(かたなや)
電車に乗ってきた分早くシチリア島に上陸しました。
四国と同じ面積です。四国を回ったときは余裕を持って7日間でした。
しかし、ここはイタリアです。日にち的には、ぎりぎりなんですが、
「無理はやめよう。」
言葉わからない。道わからない。水合わない。
食べ物合わない。日本語聞けない。英語も聞けない。
しかし今回の旅行の目的である3色を見る。
残りの一つに挑戦です。
1周はしません。
カタナヤの町に3日自転車で通い、情報を仕入れるために。
「刀やの文字が見えますか。」
エトナ山への道である。
時期が時期だけに案内書はお盆休みのように閉店。
バスの運転手に聞いてもイタリア語で用を得ない。
「どうしよう。」
そうだ。旅行会社に連絡してみよう。
「あの、もしもし、これこれこういう訳でちょっと話してくれませんか。」
「こちらでは苦情は受け付けられません。」
「えっつ!何言ってんの。おたくの会社のお客ですよ。
海外で困っていて話すこともできないの。」
「たいへんもうしわけありません。・・・・」
「あっ。わかったから上司の人だして。
あっ、それからあなたの名前教えて下さい。」と
航空券を買うときは連絡してみてと言いつつ、
現地では苦情ととらえ請け合わない。
なんと自分本位に仕事をしているな。
温度差を感じると同時に請け合わない冷たさに腹が立ってきました。
しかし、上司の人に変わった途端、態度が違うんです。
旅先のいろいろな事例を知るとともに、会社で責任ある態度を示してくれたんです。
「情報が少ないのでインターネットで調べてみますので30分したらまた連絡します。」
等非常に親切に答えが出ないまでも相手の身になって話を進めてくれる気持ちに、
感謝の念が沸き起こってきます。
結局3回のやり取りで答えは出ませんでしたが、
応対の仕方は「月とスッポン」でした。
私は子供たちに、ラジオでよく聞く言葉を言います。
大事だよ。
聖パウロの言葉。
「どんなに美しい言葉でも、心に愛がなければ相手の胸に響かない。」
カタナヤからキャンプ場に戻って受付の御嬢さんに、
「8時15分にカタナヤの駅から出ることがわかりました。」
と報告しました。
そしてエトナについて知っていたらもっと聞きたいんですけどと言いました。
「はい、わかりました。」(エトナ登山について目を輝かせて…)
「まず服装は大丈夫ですか。」
「靴は大丈夫ですか。」
「ガイドを頼んでジープに乗ると60ユーロかかりますが大丈夫ですか。」
「18時00分にカターニャの駅に帰ってきます。」
(案内所の中にエトナ登山の案内があってそれを使っての説明です。)
「1日の旅行でフニクリ、フニクラです。」
なんとわからなく3日奔走していたら、
「灯台もと暮らし。」
この御嬢さんがイタリアなまりの英語で教えてくれたんです。
「ヤッホウー。」
(神様の声だ。嬉しい。ヤッピー。小躍りしています。)
厚くお礼を言って明日に備えます。
「英語がありがたいな。」
「お嬢さん英語での説明有難う。」
「最高です!」
「カウントダウン」
時を意識する
その日(時間)が来るのは早い
ピィピィアルフレッドピィ
ピィーノピィーノピィ
それまでに準備しよう
「考え・行い・動き・やってみて・省みよう」
カターニャ(かたなや)での日々は長くて短い
何か忘れ物はないだろうか
「カターニャ」は「かたなや」と覚えることにした。
この町に国際空港があり、この町の近くに最後の目当てである(赤)エトナ山があるのです。
「一日一便のエトナ山行きのバス、ようやくみっけ!」
まちの近く海水浴のできるところに 「Camp-ing Jonio」キャンプ、
バンガロウ、車の家に多くのヨーロッパの人が
利用しているオートキャンプ場があります。
そこに8月12日から22日まで泊まりました。
近くにスーパーマーケットがあり食料を安く手に入れられます。
(わかりやすく言うと高原千葉村で海水浴ができて
夜はガンガン歌ったり踊ったり、近所にお店がある感じです。)