Reggio di Calaburia(レッジョ・デ・カラブリア)

(名前が長く難しいので、カナブリヤに変えちゃいました。)

 

ポンペイから列車に乗って最南端のレッジョ・デ・カラブリアまで行きます。

途中Paola(パオラ)で乗り換えていきます。

駅員に何回も聞いても言葉が分からず、

また聞いて紙に書いてもらい不安なまま最南端に行ったのです。

だから着いた時は小躍りして喜びました。

 

「駅に着いたぞ、カナブリヤ!」

 

証拠写真を撮ろうと、駅の看板をバックに、

自分で撮ったんですがうまくいきません。

傍にインド系の可愛らしい乙女がいたのでボタンをたのみました。

彼女は承知してくれたんです、

進んでやってくれたんです。

ボタン一つでも笑顔で相手のために動いてくれる素敵な人でした。

2枚も撮ってくれました。彼女の服のセンスといい、

その首にかかっている飾りがとても可愛らしく似合っていました。

傍にいた彼氏は、どんな表情だったかわかりますか。

それは「むっつ」としていたんです。

 

「小高い丘から街並みと海を望む!」

 

 

夕方駅に着いたのですが、右も左もわかりません。

駅前にいたおまわりさんに聞くと方角だけ教えてくれました。

おなかがすいていたのでマックの看板があったので

そこに入り腹ごしらえです。

 

数少ないアメリカ食文化なのです。

コンビニがないんです。

今までの旅行とは勝手が違うのです。

 

「レモンの木です。レモンの実を探せますか。」

 

 

海岸道路は、観光客でいっぱい。

楽しそうにサマーナイト。

にぎやかです。中道路は有名なブランド物のお店です。

両側に2000メートルくらいお店がびっしりで

明かりがついて華やかな中に、

子供連れ、お年寄りの方もたくさん。

時間は午後8時。日本と時間的な違いもありそうだな。

 

対岸のメッシーナの街は明かりで美しく輝いています。

素敵なんです。感じはちょっと違うけど鹿児島指宿の灯りを思い出しました。

左に1000メートルくらい進んだところに、ホテルがありました。

警察官の言う通りでした。

 

さっそくチェックインして休みます。

テラスからシチリア島のメッシィーナの灯りが美しいです。

下の通りではイタリアの歌がスピーカーで流れています。

結構遅くまで流していました。(12時近くまでガンガンです。)

ベッドで休んで、テレビを久しぶりにつけてみました。

 

「オリンピックの閉会式」

えっつ!もう終わりなんだ。

イタリア半島長靴のつま先で、

閉会式。

見たのは体操男子内村選手個人総合1位の演技。

イタリア対韓国の女子バレーボール接戦の様子でした。

 

閉会式は華やかですね。

ジョン=レノン「イマージン」

みんなで歌っていましたね。

ファッションモデルの登場もすごかった。

イギリスの歴史や文化が上手に表現されていました。

 

日本の選手の活躍はどうなんだろう。

何もわからずオリンピックが終わりです。

「あーあおわちゃった。」

 

「イタリアのつま先の街に記念の像が立てられています。」

 

フェリーの出ているⅤILLA S Giovanni(ジョバンニ)まで

自転車で走ります。30キロまでないんですが車は多いようです。

そしてフェリィーで海を渡ります。

2,5ユーロだったんです。

約50分くらいでしょうか。

 

イタリア半島を離れてシチリア島にわたるんです。

潮風が肌に心地よく、日差しがまぶしいです。

たくさんの人が乗っています。

車もいっぱいです。

船上で写真を撮ったり話したり景色を見たり・・・・。

 

船に乗ることは一種面白いですね。

ワクワクする気持ちが出てくるんです。