第3部は、「アイリッシュの風」です。アイルランドを自転車で1周をしてみたい。苦労してベルファーストまで自転車を運びました。くろは苦労でない。神の声が聞こえてきます。困った時の神頼みです。なぜそこを選んだのかは、縁もゆかりもありません。それは面積が北海道と同じくらい、九州と同じくらい。

それが手掛かりで2週間くらいでいいのかなという日数の読み取りだったんです。そして旅の終わりに待っていた生きていく厳しさと人の親切だったんです。

自転車で回って、日本との気候の違い、人の違いその親切、友情、旅人としての優しさいろいろ考えさせてくれた旅でした。ヨークヨーク日本に帰ってこれたね。おめでとう。(自画自賛)その分、やさしさをふりまけると借り返せるかな。

それでははじまり、始まりです。