主人とお互いの腹黒い感情の醜い言い争いをする3日前


「趣味の物を買いたいから、あのお金の一部の50万円使わせてくれないかな〜?


もちろん、残りはなごみの好きなように使っていいから。」


私はあまり気にも留めず


「あー、いいんじゃない。

欲しいなら買えば。」


この日はこんな軽い感じで終わった。

翌日、そのお金について考えた。


あれ?


それって老後の資金だよね?


それも私の!


だけど、私はこの時点でも主人がいつも一生懸命に働いてくれているから、そのお金も貯められた。だから、そのお金の一部で趣味の物を買うぐらいいいのでは?

と思っていた。


そして2日後


「ネットで在庫1個になっていたから買っちゃったよおねがい


65万円だったけどね。


はあ〜⁈



「50万円って言ってなかった?」


「あー、勘違いしてたみたい。」


50万円と65万円。


勘違いなんてするわけないだろう!!

それも2年前にも60万円の物購入したよね!


なので、主人の個人的な娯楽趣味に費やした合計金額は


125万円也


「それ、だいぶ違うよね。


私は50万円だからOKしたんだよね!」


ここから如何にこの物が優れ、希少価値が高く、今の自分にとって必要なものなのかを熱弁されることになります


しかし、結果は


「そんなこと言うんだったら、最初にお金が手元に入るとわかったときに

ハッキリと

使わないで欲しいって言えば良かったじゃん!!」


出ました!


主人、お得意の後出しジャンケン✊✌️✋


【ハッキリと言えば!】


1年半前にも同じ手口を使いましたね。




主人は鬼の首を取ったような顔した。

でも、私も同じ手には早々引っかからない。ましてやお金のことだから。


「このお金が手元に入って来るとき言ったよね。


ちゃんと管理しないとお金なんて、アッという間に無くなるんだよ。


だから


このお金は一切使わないで管理する!


って言ったよね!!」


さっきまで、鬼の首を取ったと思ってた人が、逆に首を取られたような表情になった。


「誓約書でも念書でも書くからさ。」



都合が悪くなると言う主人お得意の【後出しジャンケン】こういう状況に追い込まれた時に普通に使うことを、私は【人】として最低だと思っている。


私はこの人のこういうところが


大嫌い!だと再認識できて良かったわ!!



この時点で【離婚スタンプ】が1つ押された。

まさか、翌日にもっと酷い言葉でお互いを罵り合うなんて、予想もしていなかった。