北海道へ帰省するとき、何を食べるか考えることも楽しみの一つです♪
今回も何処で何を食べるかについては夫婦間で重要な検討事項となりました。
新千歳空港に到着して真っ先に向かったのは空港3階にある北海道ラーメン道場です!
◆北海道ラーメン道場
北海道ラーメン道場には道内でも選りすぐりの10店舗が出店しているので、
何処のお店も美味しいのですが、私は札幌ラーメン(味噌ラーメン)派なので
ラーメン道場の一番奥にある『白樺山荘』に入りました♪
妻は函館ラーメンが好きなので『あじさい』で塩ラーメンを食べました。
◆白樺山荘 新千歳空港店
私は席に着くなり、即、味噌ラーメンを注文しました♪
スープは白糀味噌と白味噌をブレンドし、ごま油・ニンニク・オイスターソースで仕上げた
濃厚な味噌味で飽きのこない美味しさです。麺は私好みの中太玉子縮れ麺で
スープとの相性は抜群です!
ゆで卵もセルフサービスでいただけるのが嬉しいです。
◆味噌ラーメン 850円
札幌では、スウィーツ好きの妻が大ファンの北菓楼札幌本館に立ち寄りました。
北海道神宮へと続く札幌の表参道〝北一条通り〟に、
大正15年(1926年)北海道庁立図書館として建てられてから約一世紀が経ち、
世界的な建築家の安藤忠雄氏のデザインにより『北菓楼札幌本館』として
生まれ変わって営業しています。
北海道の象徴である北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)のすぐ南側にあります。
◆北菓楼 札幌本館
札幌市中央区北1条西5丁目1-2
解放感のある吹き抜けの建物の1階が店舗、2階がカフェになっています。
かつて図書館であった歴史を継承し、壁面に天井までの本棚にズラリと本が並び、
カフェの利用者は自由に本を読むことができます♪
私は北菓楼のソフトクリームが好きなので、ケーキセット(ソフトクリーム+
シフォンケーキとお好みケーキ1品+ドリンク)を1つ注文して妻とシェアしました。
ソフトクリームにはハスカップソースか北海道放送の屋上で採れたハチミツをチョイス
できるとのこと。私はハスカップソースをかけてもらいました。
◆ケーキセット(ドリンク付き) 900円(税込)
私はコーヒーだけ注文してハスカップソースのかかったソフトクリームを食べました♪
札幌のディナーは、〝旬の料理とお酒〟が楽しめる店として大人気の
狸小路の雑居ビルにある『魚菜』でいただきました♪
店内はカウンターと小上がりのある小ぢんまりとした隠れ家的なお店です。
◆魚菜
札幌市中央区南3条西5丁目三条美松ビル4階
開店時間の17時に伺うと、既に4人のお客がカウンターに座っていました。
北海道限定サッポロクラシックの生ビールで乾杯!
キビナゴの酢味噌和えのお通しを出してもらいました。
刺身の盛り合わせ、これで一人前です。
もちろん鮮度も抜群で美味しくいただきました♪
エビ味噌(左)と氷下魚(右)も食べました。
カニ味噌は時々食べますがエビ味噌は初めて食べましがカニ味噌より濃厚で
その美味しさに驚きました!
氷下魚(コマイ)は昔食べた懐かしさから注文しました。
ホタテの梅煮(左)とうなぎくりから焼(右)を食べました。
18時15分に店を出ないと美季ちゃんのライブに遅刻するので、ここでお会計となりました。
次回はゆっくりと日本酒を飲みながら食べに来たいと思います。
その際は、定番メニューの「五品おまかせ料理」2,500円か「刺身入り五品おまかせ料理」 3,000円を食べたいと思います♪
今回の旅行で一番予想外の美味しさだった料理が、ノーザンパークファーム内にある
ガーデンレストランで食べた「自家製キーマカレープレート」です。
◆ガーデンレストラン
苫小牧市美沢114-7 ノーザンパークファーム内
「北海道産の食材にこだわった料理」のポスターが入口に貼ってありました。
サラダとイカのフリッターの付いたキーマカレーのワンプレートランチ。
テーマパークのレストランのレベルではないクオリティの高い料理に大満足でした。
◆自家製キーマカレープレート
旬のアスパラのサラダはとても柔らかく味も濃くて絶品の美味しさでした♪
◆アスパラガスのサラダ
美唄にある『ピパの湯ゆ~りん館』の晩ご飯が期待通りの美味しさでした。
通常は1万円ほどで宿泊できますが、GW・お盆の時期は1.5万円くらいになります。
東京近郊や北海道の観光地値段に慣れた私たちにとってコスパ最高の宿です。
◆美唄温泉 ピパの湯ゆ~りん館
北海道美唄市東明町3区
この宿の一番の楽しみが晩ご飯です♪
一日10食限定の「神内赤毛和牛のすき焼き膳」で予約をしました。
北海道だけに刺身のレベルもGOOD!
本日の前菜(左)、旬のお造り(右)
てこねハンバーグを焼いてから野菜と神内赤毛和牛を入れて割り下を注いで食べました。
とにかく神内和牛が柔らかくて美味しかったのが印象的でした♪
カレイの唐揚げ、ご飯は美唄産のななつぼし、デザートは桜のアイスクリーム。
芦別では、実家の近くにある『秋田屋旅館』でディナーを御馳走してもらいました。
秋田屋旅館は料理が美味しいと評判の店で、宿泊客だけでなく地元の人にも愛され
ランチはいつも満席なので、この日はディナーの和食会席をいただきました♪
◆秋田屋旅館
芦別市北1条西2丁目1-2
前菜の6品、先付の冷製茶碗蒸し、お造り。
これで一人前です!
北海道の刺身で赤エビは出ません、ボタンエビか甘えびが普通です。
刺身はどの種類も鮮度が良く美味しくいただきました♪
焼物は金目鯛の姿焼き、蒸物の道明寺蒸し。
両親は煮物を食べたあたりで満腹になったようで揚物は持ち帰りました。
煮物は桜花が入った真鯛の桜煮カルタファタ包み、揚物の盛り合わせ。
食事はサーモン押し寿司と物相ご飯、吸碗は桜うどんです。
デザートはシフォンケーキと苺、団子。
ボリューム満点の会席料理ですが味も素晴らしかったです。
全て完食したのは私だけでした。
この料理を作ったのが芦別スターライトで料理人だった息子さんですが、
娘さんがOPBF東洋太平洋アトム級チャンピョンの秋田屋まさえ氏です。
リングネームの〝秋田屋〟は実家の屋号だそうです。
芦別に帰省すると必ず訪れるお店が『味の いさ美』です!
地元で採れた旬の食材はもちろん、ハンターでもある店主が狩った動物の
ジビエ料理も食べさせてくれるので、私が一番気に入っているお店です。
◆味のいさ美
芦別市北1条西1丁目
店主が朝採ってきたフキの煮物のお通しとサッポロ生ビールで乾杯!
北海道に帰れば飲むビールはやっぱりサッポロです。
ギョウジャニンニクのことを北海道ではアイヌネギと呼びますが、
匂いが強烈ですが病みつきになる美味しさです。
右側の画像がタコのザンギです。北海道では一般的に唐揚げをザンギと呼んでいます。
※厳密にはザンギと唐揚げは違います
そして焼き鳥。北海道で焼き鳥と云えば豚肉(精肉)が出てきます。
さらに間に挟むのは長ネギではなく玉ねぎが使われます。
お任せの刺身の盛り合わせ♪
この日は鮭、マツカワ、ウニ、ツブ、ホッキの五点盛りです。
これも旬のアスパラバター炒め。
そしてこれが鹿の生ハムです。都会では食べられない絶品の美味しさ!
父が女将さんにお願いして出してもらった鰻ご飯です。
病みつきになりそうです♪
今回の北海道旅行で一番楽しみにしていたお店が、美瑛の『バローレ』です。
美瑛の街中から道道966号線(十勝岳温泉美瑛線)を青い池方面に車で15分ほど走り、
何もない田園風景のところを右折し、真っ直ぐに伸びた未舗装の田舎道の
唐松林に囲まれた中にポツンと白い1軒家が建っています。
お世辞にも交通の便は良いとは言えず、車かタクシーでないと来られない場所です。
◆VALORE/オステリア・バローレ
上川郡美瑛町美沢共生
お店の前には美瑛の広大な畑が広がり、その向こうには十勝岳が望めます。
※この日は十勝岳がまったく顔を出してくれませんでした
完全予約制で、ランチの予約は1ヶ月前からでないと出来ません。
北の大地で育まれた食材を使い、この地ならではの「美瑛イタリアン」が食べられます♪
ランチメニューは、パスタランチとコースランチの2種類あり、
私たちはパスタランチ(スープ、前菜、選べるパスタ、デザート)をいただきました♪
期待通りの素晴らしい料理に妻共々大満足でお店を後にしました。
※残念ながら店内での撮影はNGとなっているので料理の画像等はありません
旭川でのディナーは、旭川の繁華街で寿司を食べに『二幸本店』へ行きました。
創業は戦後の昭和22年(1947年)とのこと、蝦夷前寿司のお店ですが、
鰻や天婦羅、蕎麦、うどんなど和食のメニューがとても多い店でした。
◆二幸 本店
旭川市3条通7丁目右7号
寿司以外のメニューが多かったので「握り寿司」はパスして「生ちらし」を食べました。
前日に芦別で北寄貝の刺身を食べたので、この日は北寄の竜田揚げを食べました。
メニューを見ると北海ちらしと上生ちらしの値段が同じだったので
違いを店員に質問すると、下画像の「ちらしネタ一覧表」を見せてくれました。
妻も私も「北海ちらし」を注文しました♪
ごの画像ではわかりませんが酢飯のボリュームが素晴らしく、
妻の残りも食べたので満腹になりました。
茶碗蒸し(小)を注文し、ちらしに付いているお吸物を飲んで〆ました。
今回の旅行で旭川を訪れたのは、妻のリクエストで旭山動物園へ行くためです。
小雨の降る中、開園から動物園へ行きましたが気温が8℃と寒かったので
午前中に見て周りお昼前には出てしまいました。
ランチは暖かければ蕎麦を食べに行きましたが、身体がとても冷えたので
旭山動物園からも近い『旭川ラーメン村』へ行きました。
“北海道三大ラーメン”と云えば、札幌の「味噌ラーメン」、函館の「塩ラーメン」、
そして旭川の「醤油ラーメン」です。
その旭川を代表する人気ラーメン店8軒が集結したのが『旭川ラーメン村』です。
◆旭川ラーメン村
旭川市永山11条4丁目119-48(ショッピングセンター「パワーズ」内)
旭川ラーメン村には「あさひかわラーメン村神社」が鎮座していました!
「スープのように熱々の仲が、麺のように長~く続きますように」と
そんな縁結びならぬ「麺結び」をテーマとした神社だそうです。
ご神体は、男女の仲を取り持つ恋愛の神様「麺恋天」と、浮気心を戒める縁固めの神様
「麺真大王」が一つになることで夫婦円満を司る「縁結びの神様」となり、
思いを寄せる二人の縁を永遠のものに固く結ぶご利益があるとされているようです。
◆あさひかわラーメン村神社
「麺恋天」と「麺真大王」をかたどった顔出しパネルが神社の近くにありました。
◆ご利益があると云う顔出しパネル
ラーメン村神社の横には休憩スペースがあり、
割り箸ベンチをはじめとしたユニークなレイアウトになっていました♪
私たちが入ったのは旭川市神楽に本店がある『工房 加藤らーめん』です。
全ての食材は北海道産と云うこだわりを持つ、旭川ラーメンを代表するお店です。
◆工房 加藤らーめん
手打ちそば屋から始まった「加藤らーめん」のルーツは、
現在4代目にまで引き継がれているようです。
「当店一番人気」の貼り紙を見て、二人とも「熟成正油ラーメン」を食べました。
地元旭川で製造されている醤油を数日寝かせて熟成させたものを使ったラーメンとのこと。
旭川の伝統を守った豚骨+アジ節・煮干しのスープに豚の背脂でコクとまろやかさを
プラスされたスープに玉子を使わない中細縮れ麺の「熟成正油ラーメン」でした。
味玉はトッピングしましたが、ごく普通に美味しいラーメンでした。
私は札幌ラーメン(味噌ラーメン)派ですので・・・。
ラーメンには定番の餃子をプラスしました。
〝日本一の直線道路〟(美唄市光珠内から滝川市新町までの29.2㎞)で有名な
国道12号線沿いに『北菓楼砂川本店』があります。
北菓楼砂川本店の隣には夕張メロンゼリーでお馴染みのHORI本社が建っています。
北菓楼はホリホールディングスの会社であり、ホリの子会社になります。
◆北菓楼 砂川本店
砂川市西1条北19丁目2-1
本店カフェで一番人気なのが札幌本館カフェでも食べたケーキセットです。
内容はほぼ一緒ですが、札幌本館と少し違うのがケーキセットのお値段です。
砂川本店価格の617円が嬉しいです♪
※ソフトクリーム&コーヒーを注文するよりお得です!
◆ケーキセット(ドリンク付き)
今回の旅行中に北菓楼のソフトクリームを3回食べました♪
北菓楼は、ホリの自社商品を直接販売するために会社を設立したそうです。
そして砂川パーキングエリアの「ハイウェイオアシス」へ出店したのが始まりとのことです。
当初はお菓子づくりの実演コーナーやカフェも店舗内に併設されていましたが、
現在は物販店舗のみとなっています。
今回もソフトクリームの順番待ちでこれだけの列ができています。
◆北菓楼 砂川ハイウェイオアシス館店
砂川市北光336番地 砂川ハイウェイオアシス館内
妻が北菓楼の大ファンなので、実家へ帰省する度にハイウェイオアシス館店を訪れます。
私は夏冬を問わずソフトクリームを必ず食べます♪
北海道旅行の〆は、新千歳空港3階のグルメワールドにある
『北国の寿司・花ぶさ』で寿司を食べました♪
先日、宮本美季ちゃんが北海道を離れるとき、この店で寿司を食べたブログを見て
私達もこの店で寿司を食べることにしました。
◆北国の寿司・花ぶさ
砂川の北菓楼本店でケーキセットを食べた後だったので
あまりお腹が空いていなく何を食べるか悩みました。
やっぱり北海道での最後はサッポロクラシックの生ビールです!
私はサーモン尽くしの「桜」1300円(税込)と
ホタテ・北寄・つぶの3貫がセットの「えりも」1000円(税込)を食べました。
妻は、白身・サーモン・北寄・甘エビ・ズワイガニ・ウニの6貫セットの
「ハマナス」1880円(税込)を食べました。
今回の旅行では、体がひと回り大きくなって東京へ戻って来ました。
北海道は蕎麦の産地ですので、最近は「手打ち蕎麦」の看板も見かけるようになりました。
今回も何気なく入った蕎麦屋は、東京と変わらずごく一般的なお蕎麦屋さんでしたので
ブログには記載しませんでした。
スープカレーもジンギスカンも今回はパスしました。
妻はちゃんちゃん焼きを食べたいようでしたが、鮭の収穫時期とも合わず
いつか秋に北海道を訪れたときの楽しみに取って置きました。