明治安田生命J1リーグ2ndステージ第15節。
アルビレックス新潟はホームで浦和レッズを迎えての一戦。
この試合は降格危機にある新潟、勝てば優勝の浦和、とリーグ注目の試合となりました。
天候は快晴。
試合4時間前には優勝セレモニーのリハまで行われ、
リーグ関係者も多数来場。
新潟ファン以外は浦和の優勝を前提としている空気感すら漂っていました。
前節の磐田戦から新監督を迎えた新潟は本来のアグレッシブな姿勢が見え始め、
サポーターの期待値も上がっていました。
強豪浦和相手にも番狂わせを起こせるのでは?
いや、起こしてくれ〜〜〜〜〜!
という気持ちでいっぱいでした。
しかし、終わってみれば1−2で敗戦。
後半終了間際に勝ち越しゴールを決められ、力尽きました。
6000人もの赤いサポーターの大歓喜にスタジアムは揺れていました。
試合内容は決して悪くはありませんでした。
ボール支配は浦和優勢でしたが、前半の失点以外は決定機を作らせず、
時折見せるカウンターに得点の可能性が感じられました。
興梠選手のプレースタイル通りの2失点。
新潟守備陣の集中力とかいう問題ではなく、純粋に力負け。
浦和相手に1得点だけはダメでしたね。
さぁ、リーグ戦も残り2試合。
新潟は名古屋と勝ち点差なしの15位で降格圏にほぼ入ってしまいました。
ガンバ大阪、サンフレッチェ広島と2連勝を祈って応援するしかありませんね。