スポーツ観戦環境の話。
スタジアムでの観戦環境の整備(専用スタジアム)がちょこちょこ進んでいると同時に、
映像面においても新しい技術がどんどん投入されているようです。
Jリーグ、ルヴァンカップの決勝戦でキヤノンが最新技術を使って、
自由視点映像という取り組みをしたようです。
360度あらゆる角度(地中までも)から見られるこの技術、
さながらサッカーゲームの世界です。
これまでのサッカー映像は全体を俯瞰するもの、特定のシーン・選手によったものくらいしかありませんでした。
見飽きたと言えば見飽きました。
欧州リーグならともかく、プレースピードに劣るJリーグや日本代表の試合を観るのはちょっと退屈です。
ただし、自由視点映像のようにこれまでにないアングルで試合を観れるならば、
これまでなかったダイナミック感を演出できるため、退屈するどころか、ワクワクしながら観れそうですね。
今週末、Jリーグの映像制作説明会なるものに出席してきます。
おそらく、キヤノンの映像のようなクオリティを求めていくことになると予想されます。
カメラ台数や編集方法など課題は山積すると思いますが、新潟でもこんなワクワクするようなサッカー映像を作れるよう、考えていきたいですね。