よく私は断捨離の話をするけど、
それは、今置かれた場所で
自分の役割を全うした後の話。
今いる環境から
逃げていい時もあれば
逃げてはいけない時もある。
今、置かれている場所で
役割を全うせずに逃げると、
逃げグセが付いてしまうし、
問題を後回しにする程、
どんどん大きな問題となって
自分に降り掛かってくるからね。
役割を全うしている人は
周りから必要とされるから、
地位や立場などは関係なく
必然的に待遇が良くなる。
会社であれば、
・給料が上がったり
・接し方が優しくなったり
・意見が通りやすくなったり
・責任ある役職を任せられたり
周りの人たちが心地よい環境を
作ってくれるようになるし、
なぜか自分の実力以上の成果を
上げることが出来たりもしちゃう。
ちなみに、
ライトワーカーにも
同じことが言えるよ。
宇宙的なお仕事(役割)を
全うできるワーカーほど、
宇宙のサポートは手厚くなるし、
理想とする人生に近づいて行く。
自分の役割っていうのは、
能力が高い低いとか
地位が高い低いとか
仕事が出来る出来ないとか
全く関係なくて、
今の自分に出来ることを
今の自分なりに精一杯考えて
ひたむきにやり切ることなんだよ。
失敗しようと
挫折しようと
人に笑われようと
雑草魂で何度でも立ち上がる。
その姿を見て
高次元の存在たちは胸を打たれて
その人をサポートしたくなるの。
ふじさんなんてさ、
はじめて入社した会社で
最初についたあだ名は
「ヤリ逃げ君」だよ(笑)
使った物を元の場所に
戻すことすら出来なくて、
皆んなが「あれどこいった?」
そして「またあいつか」
なんてことを繰り返してる内に
名前すら呼んでもらえなくなった。
でもね、
その会社で
2年弱くらい必死で働いて
人並みに仕事を覚えて
退職しようとした時には
店長から必死で止められた。
で、次に課長が止めに来て
それでも
辞めると言うもんだから、
今度は部長が止めに来て、
最終的に本部長まで止めに来た。
一応、一部上場の大きな会社。
後から知った話だけど、
なぜか上の人たちから
期待されてたらしい。
あのヤリ逃げ君がだよ。
皆んなが
10時間で終わらせる仕事を
20時間も掛かってしまう
あのヤリ逃げ君がだよ。
もはや給料泥棒だよ。
ヤリ逃げ君か、、
当時は悔しくて泣いてたけど、
まぁ、新人はこれくらいの
インパクトがないとダメだよね。
違うか(笑)
でもね、
神業ってこういうこと。
ヤリ逃げはするけど
会社からは逃げなかった。
必死で食らいついた。
そして、
止められるくらいになったら
逃げるタイミングなの。
能力が高いことに
越したことはないけど、
高次元の存在が見てるのは
そこじゃないんだよ。
置かれた場所で今できる
精一杯を出し切っているか?
それだけなんだよね。
その人の伸びしろって
先天的なものもあるけど、
役割を全うすることで
後天的に伸ばすことができる。
つまり、人生は自分次第で
どうにでもなるってこと。
だから、まずは役割を全うしよう。
その上で、
退き際を感じたら潔く手放そう。
過去の成功も栄光も
未来の不安も心配も全て
潔く手放して次のステージへ行こう。
それが、宇宙的できる人。