こんにちは♪豊永よしこです
良い音を出したいと思う時、何に気を付けていますか?
・うるさくならないように
・痛い音にならないように
・音が開かないように
・音が揺れないように
・音程がぶら下がらないように etc...
これらは多くの方から聞く言葉です。
確かにこうならないように吹く事で、良い音が出るような気がしますが
本当にそうでしょうか?
色々な方を観察していると、これらを気を付けている事で
逆に音の響きが無くなって固くなったり
高音が出なくなったり、出だしが引っかかったりして
良い音から遠ざかっている事が多いです。
また「〇〇しないように」はあるのに
出したい音のイメージが無かったり、薄かったりと言う場合が多いです。
ATの先生が、「〇〇しないように」が何故有効でないかの理由に
「目黒に行きたいのに、『恵比寿に行かないように』じゃ着かないでしょ」
とおっしゃっていました。
確かにそうですよね、「恵比寿に行かないように」で恵比寿に行かない事は出来ても
目黒に行く事は出来ません。どこに行きたいのかが分からないのですから
望みどおりの音を出したいと思ったら、「〇〇しないように」と考えるより
自分はどういう音を出したいのかな?具体的に考えイメージしてみます。
そしてその音を出す為には何をしたらいいのかな?と考えてみましょう。
自分だけでは分からなかったら、先生の助けを借りましょう。
何をしたらいいのかがわかり、それが実行できれば
かなりのスピードで望みどおりの音に近づけると思います
残り1枠・見学も募集中です。1月11日開催
お悩みのある方、レベルアップしたい方、ぜひご参加ください
★藤崎クラリネット教室HP★
http://www.fujisaki-clarinet.com