プチブランクからの復帰のコツ♪ | クラリネット&アレクサンダーテクニーク~藤崎クラリネット教室ブログ

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千葉県習志野市・藤崎クラリネット教室主宰の豊永よしこが
クラリネットが上手になる練習法、身体の使い方、考え方、
アレクサンダーテクニーク、ボディマッピングを使ったクラリネット上達法をご紹介。

最寄駅・JR津田沼駅。完全予約制のクラリネット教室です。

こんにちは♪豊永よしこですニコニコ


年末年始、忙しかったり、のんびりだらだらして


楽器に触っていない方も多いのではないでしょうか?


私も年末年始は1週間ほど吹いていませんでしたが


昨日久し振りに吹き、なまっている部分もありましたが


なんと年末につまづいていた速いパッセージが出来るようになっていましたアップ


これはアレクサンダーテクニークを使って練習をしていると


よく起こるのですが、あらためて驚き嬉しかったですニコニコ


かといってアレクサンダーを使ったからと言って


なまっている筋肉をいきなり酷使するのは良くありません


負担を軽減しながらいつもの状態に復活させていくには


いくつかコツがありますので、良かったら参考にしてみて下さいね。


これは試験休みや体調不良で間が空いた時や


お仕事で頻繁に吹けない方にも役立つと思います。




1.練習時間をコマ切れにする。


吹くのが嬉しくて長時間吹いてしまうと、身体が悲鳴を上げてしまう事もあります。


いつも1時間続けて吹いているなら、30分で休憩を入れる、


30分続けて吹いているなら、15分で休憩を入れる、など


ちょっと物足りないな~というぐらいでやめておきましょう


長時間練習をしたい場合は、休憩をはさみつつ、朝、昼、晩等と


間を開けて練習すると良いと思います。


また、吹かなくても楽譜の苦手な所を歌うだけでも立派な練習になります。



2.吹きやすいリードで吹く。


プチブランクの後は、普段「薄いな~」「柔らかいな~」と思うような


若干物足りないリードで吹いてみましょう。


知らない間に筋肉も衰えていますから、その状態で楽に吹けるリードで


吹いてみてください。




3.好きな曲、自分にとって易しい曲、得意な事から練習する。


プチブランク後の練習では「楽器を吹くのが楽しい!」と


思える事がとても大事です。


自分の好きな曲、得意なパッセージ等を中心に練習してみましょう。


わざわざ苦手な所を「できるかな・・・」と吹いて出来ない事を確認したりはNG。


「やっぱり吹いてないと衰えるんだ…ヘタになっちゃったしょぼん」と感じると


休むのが怖くなり、練習が義務になって楽しさを忘れてしまいます。


練習では、できない所よりも


「え!休んでたのに出来てる!音譜」「意外となまってない!音譜」という所を


見付けてみてください。


嬉しくなると練習がはかどり、楽しい気持ちで練習をする事ができます。





4.目標をつくらない


プチブランク後の練習で


「よし!今日中にブランクを回復させる!」と意気込むのは


知らず知らずのうちに心と身体の負担になります。


自分の思いと身体が同じペースで頑張れればいいのですが


特にプチブランク後はそうでない事の方が多いのでは?


目標が達成できない→自分を責める→練習が足りないと思い込む


→無理な練習を続ける→無理な吹き方で結果が出ない→スランプ→(最初に戻る)


自分をいじめる無限ループにはまってしまうかもしれません。


目標を立ててガッツリ練習するのが大好きな人も


時にはゆる~く練習してみると、新たな発見ができるかもしれません。




プチブランク後は、普段より丁寧に自分の様子を観察し


「何をどれくらい練習するか?」「どういう意識で練習するか?」を


考えて練習してみましょう。


自分に合った復帰プランを考えていくのも上達の1つのステップ。


今の状況に興味を持って、面白がって練習してみてくださいニコニコ







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http://www.fujisaki-clarinet.com




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