「素早いブレスをするにはどうしたらいいですか?」 | クラリネット&アレクサンダーテクニーク~藤崎クラリネット教室ブログ

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千葉県習志野市・藤崎クラリネット教室主宰の豊永よしこが
クラリネットが上手になる練習法、身体の使い方、考え方、
アレクサンダーテクニーク、ボディマッピングを使ったクラリネット上達法をご紹介。

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こんにちは♪豊永よしこですニコニコ


「素早いブレスをするにはどうしたらいいですか?」


生徒さんに聞かれる質問のベスト3かもしれません。


答えは「コツは教えられるけれど、時間かかるよ~」です・・・


なぜすぐに出来ないかというと、


素早いブレスをするには、吹いている時点で息が十分使えていて、


身体が自由である必要があるからです。


これが出来ている人は、コツを覚えればすぐに出来ますが、


そうでない場合は基礎的な吹き方、身体の使い方から見直すので時間がかかるのです。


中高生、大人のアマチュアの方では、そうでない場合が圧倒的に多いです。



素早いブレスの為には、


吹いている時点で、瞬時にブレスの動きにチェンジできる身体の状態


・・・いつでも身体が繊細に動かせる体制で吹けている事が大切です。


吹いている時にガチガチに力んでいたり、身体の使い方が適切でないと


残念ながら素早いブレスも難しいです。


「素早いブレスをしたい!」と「頭」で思っても、「身体」が付いてこないからです。




素早いブレスは、例えると


マラソンの給水所で素早くドリンクを取るような事ではないでしょうか走る人


素早いブレスと同じく「一瞬で違う動作をする」です。


一瞬のタイミングで違う動作(ドリンクを取る)をするには


まずは身体が自由な状態で、安定した楽な走りが出来ている事


給水場、進路、他の走者も視界に入っていて、手に取る時も飲むときも、


身体全体(アゴや口や喉も)が自由である事が必要なはず。




素早いブレスのための「息の出し方」「口の開け方」等


コツは色々とあるのですが


それをする為には、吹いている時の状態が大事。


普段吹いている状態がガチガチで息が吐けていなかったり、


身体の使い方が適切でないと、コツを実行する事も難しいんです。


素早いブレスをしたい時は、まずは基本的な吹き方、身体の使い方を


見直してみましょう。


時間はかかりますが、結局それが一番の早道。


間に合わせで何とか乗り切っても、いつか限界が来てしまいますドクロ


アレクサンダーの先生や、身体の使い方を勉強している先生に習うのが一番ですが


自分でコツコツ観察&実践を繰り返して改善する事も可能です。


素早いブレスが出来ると、表現の幅も広がり、演奏も楽しくなります♪


ぜひ挑戦してみてくださいニコニコ





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