こんにちは♪藤崎クラリネット教室☆豊永よしこです
口の周りの筋肉がすぐ疲れたり、アゴが痛くなったり・・・
力んでいるとよく起こります。
どんな吹き方であっても適度に休みを取るのが良いのですが
気を付けていても疲れてしまう、持たない、という人は試してみてください。
曲の始めや長めの休符の時に、
口の周りとアゴの筋肉(物を噛むときの筋肉)の力を抜きます。
それまで使っていた筋肉をOFFにする感覚です。
口の周りとアゴの筋肉の力をOFFにすると、
それまでの疲れがリセットされ、疲れが蓄積しづらくなります。
噛みすぎのクセ、締め付けのクセも少しずつ良くなり
結果、音色や発音、出だしの音程なども改善されます。
感覚が分からなかったら、鏡をみて練習してみてください。
最初からいきなりすぐOFFにするのは難しいので
時間をかけてOFFにしていきます。
練習していくと、OFFの時間がだんだん短縮されていきます。
(一説によると、力は一瞬で入れられますが、力を抜くのはその10倍の時間かかるそうです)
口の周りやアゴあたりがふわ~っと緩んで
うまく行った時はアゴが前+下方向に動き、ブレスが楽になります。
音を出す時は、息を先に出してアンブシュアは後 位の感覚で
吸う準備、口を閉じる準備は一切しません。
丁度いい息が出れば、それに合った丁度いいアンブシュアが一瞬で作られます。
一つ注意するのは、曲を吹く時は
筋肉をOFFにしても音楽への意識はONにしておく事。
身体がOFFになっても音楽はONのままですよ!
その辺も含めて練習してみてくださいね
http://www.fujisaki-clarinet.com
![にほんブログ村 クラシックブログ クラリネットへ](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fclassic.blogmura.com%2Fclarinet%2Fimg%2Fclarinet88_31_gold_2.gif)
にほんブログ村