口やアゴの疲れを減らす方法♪ | クラリネット&アレクサンダーテクニーク~藤崎クラリネット教室ブログ

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千葉県習志野市・藤崎クラリネット教室主宰の豊永よしこが
クラリネットが上手になる練習法、身体の使い方、考え方、
アレクサンダーテクニーク、ボディマッピングを使ったクラリネット上達法をご紹介。

最寄駅・JR津田沼駅。完全予約制のクラリネット教室です。

こんにちは♪藤崎クラリネット教室☆豊永よしこですニコニコ


口の周りの筋肉がすぐ疲れたり、アゴが痛くなったり・・・


力んでいるとよく起こります。


どんな吹き方であっても適度に休みを取るのが良いのですが


気を付けていても疲れてしまう、持たない、という人は試してみてください。



曲の始めや長めの休符の時に、


口の周りとアゴの筋肉(物を噛むときの筋肉)の力を抜きます。


それまで使っていた筋肉をOFFにする感覚です。 



口の周りとアゴの筋肉の力をOFFにすると、


それまでの疲れがリセットされ、疲れが蓄積しづらくなります。


噛みすぎのクセ、締め付けのクセも少しずつ良くなり


結果、音色や発音、出だしの音程なども改善されます。



感覚が分からなかったら、鏡をみて練習してみてください。


最初からいきなりすぐOFFにするのは難しいので


時間をかけてOFFにしていきます。


練習していくと、OFFの時間がだんだん短縮されていきます。


(一説によると、力は一瞬で入れられますが、力を抜くのはその10倍の時間かかるそうです)


口の周りやアゴあたりがふわ~っと緩んで


うまく行った時はアゴが前+下方向に動き、ブレスが楽になります。



音を出す時は、息を先に出してアンブシュアは後 位の感覚で


吸う準備、口を閉じる準備は一切しません。


丁度いい息が出れば、それに合った丁度いいアンブシュアが一瞬で作られます。


一つ注意するのは、曲を吹く時は


筋肉をOFFにしても音楽への意識はONにしておく事。


身体がOFFになっても音楽はONのままですよ!


その辺も含めて練習してみてくださいねニコニコ







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http://www.fujisaki-clarinet.com






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