クラリネット&アレクサンダーテクニーク~藤崎クラリネット教室ブログ

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千葉県習志野市・藤崎クラリネット教室主宰の豊永よしこが
クラリネットが上手になる練習法、身体の使い方、考え方、
アレクサンダーテクニーク、ボディマッピングを使ったクラリネット上達法をご紹介。

最寄駅・JR津田沼駅。完全予約制のクラリネット教室です。

♪ご訪問ありがとうございます♪                   

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こんにちは!豊永よしこです。


お待たせしました。移転先のブログはこちらです。

移転と言っても、こちらの記事は新ブログからリンクする形にしました。

今週末のレッスン空き情報も移転先にあります。


http://clarinet.blog.jp/


偶然クラリネット界を代表するようなドメインが取得出来てしまいました!

その名に恥じないように(?!)頑張りますグッド!


こんにちは♪豊永よしこですニコニコ


「上達するには、練習を楽しむこと!」とよく言われますが


「何となく意味は分かるけど、実際楽しむってどうしたらいいの?」


と「??」な人も結構いるのではと思います。


好きな曲だけ吹く事?好きな人とだけアンサンブル?


得意な所だけ吹いて気分が良ければいい?


それももちろんアリですが…次第に飽きてしまうかもしれません。


練習を楽しそうにしている人の共通点の1つに


「練習方法やメニューを自分で考えて工夫している事」 があります。


上達が早くて上手な生徒さんを見ていると、


レッスンの課題を自分で発展させて練習をしていたり


曲を自分なりに色々な解釈を考えて演奏したり


出来ない所をどう練習しようかな?と練習方法を編み出したりしています。


たまにオリジナルで高音の指使いを作ってしまう人もいて、すごく感心します


そんな方たちは一様に楽しそうで、生き生きと楽器を吹いていますラブラブ



練習方法や、吹き方は、しばらくは誰かから習った方が良いですが


数年経って様子がわかってきたら、これまで習った事や経験を元に


自分でも練習方法や、練習メニューを考えてみましょう。


誰かに習った方法をただやるよりも、自分で練習を考えて


それを試して効果が出る方が、断然楽しいのは試した人にはわかると思いますグッド!


また練習方法やメニューを考えるには


今の自分の状況を把握する事から始めなければなりません。


上達するためには今の自分は何を練習したらいいかな?


自分に与えられた時間内でどう組み立てていこうかな?


これまで何を習ってきたかな?どんな練習が効果があったかな?


・・・と、色々な事を振り返り考えます。


今の自分の現状が分かり、これから必要な事がわかってきます。


自分の現状を把握するのは練習をしていく上でとても大切な事。


良い練習方法が見つかる見つからないにかかわらず


自分で練習方法を考える事自体が上達に役立つのですアップ



「習った事以外の事をして逆に下手になったらどうしよう?」


と心配なら、いきなり違う事をするのではなく、習った事をちょっと発展させてみる。


心配だったら、先生に考えた事を伝えてみてください。


考えた練習法やメニューが上達に役立つかを教えてくれると思います。


(でも先生によっては「私の言ったこと以外やるな!」という方もいるので


その辺は先生を観察してくださいね…私は自分でも考えてもらいたい派ですグッド!



ポイントは「自分で考え、決めて行動する」


自分で考えた事を実行して成果が出てくることで、


自己評価が少しずつ高くなって、演奏にいい影響が表れるだけでなくて


日常生活にもいい影響が表れてきます。


練習が楽しくなってしかも他の場面でも良い影響が・・ラブラブなんて


考えるだけでも楽しいですね。良かったら試してみてくださいニコニコ






★藤崎クラリネット教室HP★

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こんにちは♪豊永よしこですニコニコ


上達には出来るだけ頻繁に練習する事


何度も繰り返して脳や身体に覚え込ませることが大事ですが


それはマンネリと隣り合わせでもあります。


「楽器も音楽も好きなはずなのに、最近新鮮味が無い、楽しくない」


…という時、これを試してみてください。



楽器を出して、さあ吹こうかな、と思ったら、ちょっと立ち止まって


「吹く」


「吹かない」


「別の事をする」


この3つからやりたい事を選んでみてください。


楽器を出したら吹くのが当たり前、と脳は習慣で思っていますが


「吹かない」「別の事をする」をするという選択肢もあります。


習慣の奥の今の思いに気付いてみましょう。



「「吹かない」も選べるけど、やっぱり吹きたいな!」


「あらためて考えたら、今日はそんなに吹きたくないかも…」


「練習するのが当たり前と思っていたけど、別の事をしても良いんだ」


「何も考えないでただ漫然と吹いていたな…」


「ちょっと外の空気が吸いたいから、とりあえず散歩してみよう」


「吹く前に譜読みをした方が良いな」 など


今まで気づかなかった事に気付くかもしれません。



練習が習慣になっているのは、本当に素晴らしいし、上達の秘訣ですが


時々自分の思いにも耳を傾けてみるのも大切です。


よかったら吹く前に一瞬立ち止まって、今何をしたいかな?考えてみてくださいニコニコ






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こんにちは♪豊永よしこですニコニコ


速いテンポでスケールを吹いたり、速いパッセージを吹いている時


自分ではあまり自覚がないのに


「走ってるよ!」「転んでるよ!」と注意される事ありませんか?


注意されたけれど、自分ではわからない・・・なぜ分からないのでしょうか?


実はテンポが走ったり、リズムが転んだりしている時は


その部分が聴けていない事が多いんです。


「拍の頭を合わせよう!」と思っている時は、拍の後半が聴けていなかったり


難しいパッセージでは、指を動かすのに夢中で


聴く事がおろそかになってしまう事が多いんです。


聴こえないものは、コントロールする事もできませんから


走ったり転んだりしてしまうしょぼん


自分で聴けていないという事は、自分で改善する事が難しくなってしまいます。



演奏を録音して聴くのももちろん良いですが


「演奏しながら聴く」という練習もしていきましょう。


夢中で聴けていない時は、


無理なく聴けるテンポまで遅くして、出している音全部を聴く練習をします。


拍の頭だけに集中してしまう時は、


メトロノームを4分音符だけでなく、8分音符にして練習するのも


拍の後半を聴く練習になります。



聴く時は「どこが出来ていないか耳を凝らせて聴く!」というよりは


「視界を広く、音が聴こえてくる・・・音譜」と思うと聴きやすいですよグッド!


指の動きが悪かったり、息が出ていないのが原因の時もありますが


ただ聴けていないから、という事も多いんですね。


自分が聴けていない野放しの音も、お客様の耳にはしっかり届いています。


出している音全部を聴きながら吹く。


当たり前のことですが、改めて練習してみてくださいねニコニコ




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実際の状況を見られないアドバイスは誤解を生みますので
クラリネットに関する個人的なご質問はご遠慮いただいています。レッスンでお会いできますように♪



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