将来の日本を背負え!シオンへ



今朝は日本にとって記念すべき1日だったよ。


ワールドカップ2010南アフリカ大会の決勝リーグに日本が勝ち残ったんだ。


前評判は3連敗するんじゃないかとさんざん言われ、大した期待もされていなかった彼らが大きな結果を残した。


パパはサッカーには興味はほとんどないけれど、日本代表ともなれば競技種目にかかわらず頑張ってほしいと応援したくなる。


(本当は応援するんじゃなくて、応援されるほうにパパはなりたい)


そして、すべての競技、野球でもゴルフでも柔道でも、カーリングでもどんな競技でもあってもトップに立てる人やチーム、チャンピオンが必ずいる。


学校でのトップ、地域でのトップ、日本でのトップ、アジアでのトップ、そして世界でのトップ。


それはスポーツだけでなく、勉強でも人気でも、経済や政治でもトップに立ち、チャンピオンになれる人がいて、シオンはそうなること目指してほしい。


そして、そのために一つの大切なことばを紹介するよ。


「チャンピオンはリング上でチャンピオンになるのではない。リング上ではそう認識されるだけだ。」


サッカー日本代表もイチローや松井秀も、宮里愛も石川凌も、ユニクロ柳井社長もビルゲイツやスティーブジョブスも、成功してそれぞれの世界でチャンピオンになっている。


そして、彼らはチャンピオンとして認識された人であり、彼らの態度や言動は、認識される前からそうなるにふさわしい、またはそうなろうとしている者としてのものであったはずだ。


チャンピオンとしても、またリーダーやキャプテンとしても、それは「立場」によって生まれるではなく「態度」によって生まれるものであることを知ってほしい。


だから、その「立場」が与えられるのを待つのではなく、それにふさわしい「態度」と「影響力」を身につけてほしい。

そうすれば、周りが君をその立場に迎えてくれるようになる。


そして、周りに感謝の心を持つ謙遜なチャンピオンになることが出来る。


そして、それこそが真のチャンピオンであり、チャンピオンで居続けることができる秘訣だ。



将来のシオンがチャンピオンになっている姿を思い描きつつ、パパより。

確実に男して成長しているシオンへ




シオンが産まれた時は、パパにとって今まで生きてきた中でも最高の瞬間だったんだ。


それはシオンが男の子だってこの目ではっきりと見た瞬間、パパは男としての特別な共有感、使命感、そして責任感を感じたよ。


カナンが産まれた時とは違う感覚だったんだ。彼女の時も最高の瞬間だったけど、男として自分の子供に男の子が与えられるということは特別なことなんだ。


(カナンちゃん、勘違いしないで。君も最高、パパにとって特別な存在だよ)


今は2歳だけど、パパがシオンに男として知っておいてほしいこと、パパが人生の中でも最も大切にしている価値感の1つを伝えておくよ。


それは男性は女性の「覆い(おおい)」だっていうこと。


それは雨の日の「傘」のようなものなんだ。


女性を守ること、かばうこと、責任を取ることは男性の使命であり、責任だってことだ。


パパはママの覆いであり、パパとママとはカナン、シオンの覆いとなっているんだよ。


だから、失敗したりうまくいかなかったことがあっても、恐れることはない。


パパがシオンをかばい、守り、責任を取ってあげるから。


それと同時に、シオンもパパのように(パパ以上に)将来は素晴らしい女性を覆う男性となるんだ。


愛と笑いのあふれた家庭、建設的で開放感のある家族関係を築くためには、家庭の長である男性次第なんだ。


女性が男性の覆いになることは決して出来ないからね。(そのように創られていないから)


そして結婚するまでは、そうなるためのトレーニング期間であることを覚えておいてほしい。


一時的な好きという感情や世間体に流されずに、しっかりと前を向いて成長してほしい。


シオンを覆いとして必要としている女性が必ず現れる時まで。


最近よく聞く言葉に、草食系男子や肉食系男子といった男性の性を捻じ曲げている表現の言葉があるんだ。


(シオンが大人になることには死語の中の死語になってるよ。念のために、友達にこの言葉について聞かないほうがいい。古臭いバカな奴だと思われるのがオチだ)


ちなみに、パパはその表現が大嫌いだ!(フェミニズムから派生した誤った価値感に基づく表現だからだ)


もちろん複雑な時代背景の中で性が捻じ曲げられていることは認めるけど、それは今も昔もこれからも同じであり、特別なことではない。


ただ大切なこと、変わらないことは男性は女性の「覆い」であることだ。


そしていつも心に留めておいてほしい。


すべてを覆う愛の神様が男性の覆いであり、頼れる存在だということを。




いつも限りない愛で覆われているパパより

パパのことを(今のところ)世界一の男性と思ってくれてるカナンへ



最近早く起きるようになったね。5時過ぎに起きておもちゃで遊んだり、本を読んだり、


時にはパパを起こして一緒にお風呂に入って、コンビニに今日のおやつを買いに行ったり。


パパと過ごす時間を少しでも多く持ちたいんだってことは、パパも理解してるつもりだよ。


「シゴト」というものにパパを奪われているカナンの気持ちも理解してるつもりだよ。


ときどきだけど、朝のパパの機嫌が悪い時があったりしたときもあったよね。


それはカナンのことが嫌いとか、ママと喧嘩したとかじゃないんだ。


ただ寝不足で、疲れが取れなかっただけ。


そんな朝は、パパは「カナンが起きないように。起きないはずだ。何で起きるんだ」っていう思いに支配されてしまう時もあるんだ。


だからきつく当たったり、時には無口になってしまうこともあったんだよ。


その思いは何か「そうであって当たり前」というようなもので、「思い込み」や「前提」と言う言葉がふさわしい。


この「前提」が間違ってると、大変なことが起こるんだ!間違った態度を取ってしまうんだ!


友達や大切な人を不意に傷つけてしまったり、努力を惜しんだり、大きな成功を逃してしまうんだ。


だから新しい事に取り組もうとする時、問題が起こった時、立ち止まって考えてほしい。


「前提」は間違ってないだろうか?その根拠は何だろうか?


それをクリアにすることは正しい態度を生み、確かな成功につながるから。



右手にバイブル、左手にハンマーを握って間違った前提を砕いてるパパより。