こんにちは
8/18は、第7回オープンキャンパスがありました
今回も多数のご参加ありがとうございました
参加者の方からのご感想を一部ご紹介します
参加者の方からのご感想
・卒業生との交流会が楽しかった
・毎回内容が充実していて楽しい
・AO入試や推薦について詳しく知れて良かった
・体験授業がとても分かりやすく勉強になった
・先生や学生の雰囲気がとても良く、話しやすかった
保護者の方からのご感想
・分からないことや質問に丁寧に答えてもらえてよかった
・作業療法の体験授業に参加して、興味が沸いた
・卒業生と在校生の様子を見て、学校の良さがしっかり伝わった
・とても雰囲気が良く、説明が分かりやすくて良かった
・何度も参加しているが、毎回異なる体験授業を受けられて良い
オープンキャンパス終了後のアンケートで、素敵な感想をたくさんいただきました
わたしまで嬉しい気持ちになりましたありがとうございます
STEP.1理学療法学科 体験授業
理学療法学科『動作の評価』
担当は、理学療法学科教員の三田先生です
動作の評価から治療の流れを”片足立ち上がり”で学んでいきます
まずは、三田先生と学生で実践
両腕を胸の前で組み、ゆっくりと片足で立ち上がります
この時に、セラピスト役は安全第一
倒れる方向の可能性をイメージしておきます
(自分の方へ倒れこむ、前へ突っ込む、後ろへのけぞる など)
また、倒れていくパターンも知っておきます
(頭から倒れる場合→肩甲帯で支える、腰から崩れる場合→腰を支える)
セラピスト役・患者役になり、実践してみます
「意外と難しい・・・」
患者さんが「いつもはできるんだけど…」「今日は調子が悪い…」などと言ったときは、「もう一度やってみましょう」と一緒に取り組んでいきます
もし出来ない場合は、『どの高さならできるのか』を患者さんと一緒に考えます。
椅子の高さを変えてやってみます
すると・・・
「高さを変えたら、立ちやすくなった!」
どこを、どれくらいサポートしたら出来るのかを見極めて支援することが大切です
理学療法士は、患者さんを思う気持ちが一番大切であると学びました
STEP.2作業療法学科 体験授業
次に、作業療法学科の体験授業は『記憶のリハビリテーション』
担当は、作業療法学科教員の市村紋子先生です
作業療法の仕事の領域は、こころのリハビリ・こどものリハビリ・体のリハビリ・高齢の方のリハビリ・仕事のリハビリなど様々です。
その中でも今回は、脳のけがや病気でみられることがある「記憶障害」の人への作業療法について学びました
記憶障害は、病気になる前のことを思い出せない方や、病気になってから、新しいことを覚えられない方などがいます。
作業療法士は、どれくらい記憶が障害されているかを調べたり、記憶障害のためにどんなことで困っているかを聞き取ったり様子を観察したりします
そこで、記憶力が回復するためのトレーニングをしたり、記憶を補う工夫をしたりします
記憶を補う工夫の一例として『メモリーノート』をご紹介します
毎日同じスケジュールでも、忘れてしまうことなどをノートやスマートフォンなどに記しておきます
(自宅を出発する時刻、交通手段、乗車するバス・電車の発車時刻と乗車駅など)
高校生のみなさんも実際にやってみました
患者さんの中にはノートを活用して、リハビリや食事に自力で行けるようになった方や、ノートを活用する練習を繰り返し、退院して仕事にも行けるようになった方がいるそうです
外からは見えにくい「脳の障害」の方への作業療法も行うんですね
障がいのことを深く理解している作業療法士の役割が重要です
STEP.3卒業生インタビュー
今回は、卒業生4名にも参加していただきました
卒業生との交流会では、実際に質問をして楽しくお話をしました
最後は、インタビューのコーナー
なぜ富士リハを選んだか、入学後のこと、国家試験対策のこと、など丁寧に教えていただきました
ありがとうございました
今回でAO対象のオープンキャンパスは終わりです。
9/6(金)まで、AOのエントリー期間となっています
AOの適性検査は9/15(日)です
詳しい情報は富士リハのHPの入試情報をご覧ください