こんにちは
7/7(日)は第4回オープンキャンパスがありました
暑い中、多数のご参加ありがとうございました
まずは、学校説明・入試説明会を行いました
次は、校内見学や入試対策講座を行いました
校内見学の様子はこちら
実際に授業で使用している教科書や模型などを展示し
教員がご説明させていただきました
”機能訓練室”では、学生と教員のデモンストレーション
授業で実践している実技の風景をお見せしました
次は、体験授業です
通常のオープンキャンパスでは
理学療法学科と作業療法学科の体験授業を
どちらも受けていただくことが出来ます
まずは理学療法学科の体験授業です
担当は理学療法学科の赤岩先生(青い服が赤岩先生)
赤岩先生は、理学療法士以外にも
スポーツ認定理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
JPSA公認障パラスポーツトレーナー、上級パラスポーツ指導員
などの資格を持っています
まずは、スポーツ理学療法についてお伝えしました
そして、理学療法士とアスレティックトレーナー、パラスポーツトレーナーとの違いなどもご説明しました
そして、身体機能を高めるコンディショニング
体幹トレーニングの実践
まずは下肢拳上チェック
上向きに寝て、膝を伸ばしたまま脚を上にあげる
次は、腕の動作と連動した下肢拳上
膝を伸ばしてゴムを引っ張ったまま脚をあげる
最後は、ポールを使った体幹トレー二ング
ポールから落ちないようにバランスを保ちます
ゆっくりと両手を左右に振るように動かします
みなさんとても上手でした
スポーツに興味がある方は
ぜひオープンキャンパスにご参加ください
次に、作業療法学科の体験授業です
担当は作業療法学科の鈴木亮太先生
作業療法学科の体験は
手指に障害のある方がボタンをはめるための道具”ボタンエイド”です
針金と木の棒、テープを使って作成していきます
完成
そして、亮太先生が関わった患者さんとのエピソードを最後にご紹介します
脳出血で右の手足が思うように動かなくなってしまった60代の患者さん。
本人の気持ちとしては「右手を動かせるようにしたい」だったそうです。
そこで、亮太先生は、作業療法士の視点として”なぜ右手を動かしたいのか?”を考えました。
すると
「母親らしいことができていない」
「娘のために料理を作ってあげたい」
という気持ちが患者さんの中にあることが分かりました。
そこで、右手を動かすためのリハビリだけをするのではなく
右手が料理の補助として使えるような練習をしたり
実際に調理をして動作方法の提案・練習をしたり
左手を中心に料理が行えるような環境調整をしたりしました。
結果的に右手は動かせるようになりませんでしたが
その方は今では料理が”生きがい”となっているそうです。
障がいをもっても作業療法士の力で”その人らしさ”を取り戻すことができます。
作業のもつ力、作業療法の力で人を幸せにすることができます
とても素敵な職業であることを改めて感じました。
ここまで読んでいただきありがとうございました
少しでも興味を持っていただけた方は
ぜひ富士リハのオープンキャンパスにお越しください!
そして、一緒に理学療法士・作業療法士を目指しましょう
オフショット
オープンキャンパス準備中の教員と学生です