こんにちは
今回は、作業療法学科2年生の
障害作業療法評価学という授業を紹介します
この授業の目標は
身体障害領域で広く使われる検査及び評価の方法を理解する
です
講義を中心として、一部、実技を交えながら行います
今回は、
上肢機能評価 STEFの検査方法の実践していきます
検査開始時の手の位置は、検査台の中央に置きます
大きさの違う箱や円板、ボールを運んだり
布を裏返したり、ピンを穴に入れたりします
STEFの検査では
上肢の 動作能力, 特に動きの早さを客観的に把握することができます
そして移動中にかかった時間をストップウォッチで測定し、点数化します
この動作で麻痺がどの程度あるのか、どんな動きが苦手なのかを評価します
STEFの検査結果を元に、リハビリの目標や方針、現在の能力の把握など、
作業療法士にとっては重要な評価となっています
身体障害作業療法評価学 の授業では、
疾患・障害を問わず身体障害領域でよく用いられる評価方法を学びます
身体障害領域の各論講義すべての基礎となる授業です
今週の日曜日に開催する
作業療法特化型オープンキャンパスでは
作業療法士の職業や魅力の紹介、
富士リハの作業療法学科の特徴についてのお話や
卒業生インタビューなどを実施します
ぜひご参加ください