今日もこちらは晴天ですが風がとても強いです。

乾燥に注意です。

 

さて、今回は簡単に作れるピザ窯について説明します。

ピザ窯で焼いたピザを手軽に自宅で食べるって憧れた事はありませんか?

私は憧れがありました。

でも、庭が狭いとか、煙が気になるとか、製作予算が高いとか、

少ししか食べないのにピザ窯まではとか・・・

本格的なピザ窯は、色々敷居が高いイメージがありました。

 

で、色々考えて手軽に作れないかと、しかも低予算(1万円以下希望)で、

高温で一気に焼き上げられるピザ窯を作りたい。・・・

でもBBQでやるようなステンレスのピザ窯やオーブンは嫌とか・・・

 

今回はそんな悩みを解決する方法を説明していきます。

 

用意するのは、

1、ブロック 6個 (@128円×6=768円)

2、耐熱レンガ 24個 薪の場合(@198円×24=4752円)

        19個 炭の場合(@198円×19個=3762円)←おすすめ 

3、鉄板 3.2t×450mm×450mm 1枚(@2180円)

4、鉄板 3.2t×450mm×300mm 3枚(@1380円×3=4140円)

 

合計10850円です。(少しオーバーしちゃいました。)

あくまで参考価格です。私が近所で購入した時の価格ですよ。

 

では、まず初めに、庭にブロックを並べて置きます。

整地するか、なるべく平らな所に置きます。

 

次にブロックの上に鉄板3.2t×450mm×450mmを置きます。

この鉄板の上で薪や炭を燃やします。火床になる部分です。

鉄板を敷かないで直接ブロックの上で燃やす方法も考えましたが、

ブロックは水分を含んでいて、高温になると割れたり、爆ぜたりする場合も

あるので、私は鉄板を置く方が良いと考えています。

 

次に鉄板の上に耐熱レンガを並べて置きます。

薪をくべる場合はスペースを確保するため、2段が良いですが、(5個プラス)

炭でやる場合はピザ床に近い方が良いので1段にします。

 

 

次にピザ床になる鉄板3.2t×450mm×300mmを置きます。

この時、奥側に隙間が出来るように置きます。

火床から、上の段に熱が来るようにします。

 

 

で、また、耐熱レンガを並べて置きます。

ピザを焼くスペースなので1段です。

 

次に、天井になる鉄板3.2t×450mm×300mmを

今度は手前側に隙間が出来るように置きます。

奥から手前に火や煙が流れてくるイメージです。

これで窯内の温度を全体的に上げられます。

ピザ窯の良い所は輻射熱で焼く所です。

耐熱レンガに蓄熱して、その輻射熱で焼くのが一般的ですが、

熱を溜めるのに時間もかかるし、燃料も多く必要です。

又冷めるのも時間がかかります。(後片付けが大変)

なので、鉄板でも輻射熱はあるし、

少ない燃料で熱しやすいし、冷めやすい、

食後のかたずけを考えたら焼く量も少ないので鉄板をメインにしています。

  

 

で、この鉄板の上に耐熱レンガを並べて置きます。

(鉄板だけだと熱が逃げてしまい、窯内に熱が溜まりません。)

 

最後に手前の下に耐熱レンガを2個置いて、

その上に鉄板3.2t×450mm×300mmを立てかけます。

火床に風が入る量を調節するのと、熱を逃がし過ぎない為のフタになります。

私は鉄板の下にアングルをビス止めして倒れにくい様に、

鉄板を外したり、ずらしたりしたい時に持てる様にフックをビス止めしました。

また、中の温度がわかるように温度計をつけました。

 

 

これで理想とするお手軽なピザ窯は完成です。

次回は実際にピザを焼いた時のブログを上げます。