今日も暑いですね~

昨日の雨がウソみたいに快晴です。

 

さて、前回の続きですが、

高速切断機にチップソーを付け替えて、

2X4材や角材などの厚みがある木材も切断できる様にしたのですが、

今回は45度治具の製作方法を説明します。

45度治具と言っても実際は90度を正確に出すための治具です。

枠を作る時に合わせた角が直角になるようにするための治具です。

 

意外と45度で正確に切断したつもりが、

突き合わせると90度にした時に隙間が空いたりします。

なので今回は付き合わせた時に90度になる様に切断する治具を作ります。

 

で、用意するのが適当な板材とガイドにする角材です。

 

 

板材に90度の線をケガいたら、接着剤で貼り合わせます。

 

で、接着剤が乾いたら、裏からネジで固定します。

切断する時にガイドで材を挟むので少し頑丈にしておきます。

 

 

高速切断機にセットして、2/3くらいまで切り込みを入れます。

 

 

実際に角材をセットして右側を切断してみます。

 

 

次に左側を切断してみます。

 
 

で、切断面を組み合わせると90度になります。

正確な45度でなくても、右と左を90度になる様に切断しているので、

合わせた時は90度になります。

接合面も綺麗に合うので、この治具があると枠作りや額縁作りが楽になります。

 

以外と、90度に合わせると、接合部に隙間が空いたりして、

木工パテで埋めたりしてた手間が省けますよ。