明けましておめでとうございます。
みなさん元気でしたか?
しばらくブログを更新できなかったので、
昨年の話ですが、10月下旬から中国出張していた時のお話です。
現地に行くまでも、行ってからも大変でした。
中国出張に向けて、まだ隔離政策(ゼロコロナ対策)をしていた時です。
まず、9月上旬に中国ビザセンターにビザ申請をして、パスポートを預けます。
で、中旬に指紋採取に行って、写真と指紋を採取して登録してもらいます。
1週間後くらいにビザを貼られたパスポートが自宅に届きます。
で、用意する物ですが、
中国で使うSIMカード(1ヶ月用)と中国で使えるグローバルWifiは必須です。
後、海外保険への加入(カード付帯の保険ではカバーしきれないので注意)
まあここまでは普段の出張と変わらないのですが・・・
ここからが、大変で、
出発前に2回のPCR検査が必要で、健康コードの申請も必要です。
健康コードの申請を行うアプリを事前にダウンロードしておきます。
それから出発前にPCR検査を受ける医療機関を予約します。
この医療機関も中国のPCR検査に対応している所をネットで探します。
(近所の病院でもPCR検査は受けられるのですが、結果を病院に取りにいかないと、ダメだったり、検査後、結果がでるまで24時間以上かかるとかでダメだったり・・
検査結果の有効時間もあるので検査を受けるタイミングまで決めないとです。)
私は1回目はさいたま市のクリニックで10:30に、
2回目は成田への移動途中で柏市のクリニックで10:00に受けました。
で、この日は出発前日ですが、18:00までに検査結果を健康コードに登録しなくては
なりません。結構いそがしいです。結果がでるのが早くて6時間後ですから・・・
登録する時間は2時間しかありません。
で、私は失敗したのですが、この健康コードのアプリ、アンドロイド用で
ダウンロードしたのですが、上手く登録できませんでした。
結局、WeChatでQRコードを読み込んでダウンロードした方がいいです。
準備が整い、いよいよ出発です。
飛行機の中はガラガラですが拡散防止対策なのか、
真ん中辺りにまとめて座らせられます。
隣と近いので席を移りたいと言ってもダメだそうです。
(席が空いていてもダメだと厳しく制限されています。)
機内食も簡素な物で搭乗前にビニールに入った物を支給されるだけです。
機内でのアテンドはありません。
いつもの感じとは全く違う体験ができました。
到着すると、飛行機の中で待機して、検査を受けます。
それから、指示に従って飛行機を降りて、
案内に従って現地のPCR検査を受けます。それから入国審査ですが、
中国国内での滞在先の住所と中国の電話番号が必要です。
出入国カードも以前とは違うので、記入するのも結構大変でした。
私の場合は成都市に行きたいのですが、今は直行便が無いとの事で、
一度、青島市に行き、ここで7日間の隔離+3日間の様子観察待機
隔離中も待機中も毎日PCR検査と朝夕体温登録がありました。
それから、青島市より成都市へ移動(10日間異常なしの診断書が必要)
(隔離ホテルで発行してもらえます。これがないと空港にも入れません。)
で、やっと成都市の到着ですが、当時は省の移動後も3日間の隔離が必要
との事で、成都市でも3日間の隔離がありました。
(青島市は山東省 成都市は四川省)
長くなったので隔離中の様子や、帰りの便については次回にします。