今日は曇りです。
外気温が28度もあるのに、猛暑に比べたら過ごしやすく感じます。
さて、前回の続きで頼まれていた「妖精の扉」を作ってみました。
知らなかったのですが、海外ではポピュラーらしいですね。
木々の間に鳥の巣みたいな感じで、色々思考を凝らした妖精の家があります。
そこに繋がる扉をイメージして作って欲しいとの事。
で、箱を用意して、サイズに合う、扉を作ってみました。
次に、扉がはまる様に背板を用意して、ケガキをして、加工します。
合わせてみるとこんな感じです。
何だか普通の扉です。
透明のアクリル板で中が見えるように丁寧に扉を作ったのですが・・・
どう見ても普通の扉です。
これに、乾燥した木の枝を貼り付けて行こうと思ったのですが・・・
違う!こうじゃない!
と思って、作り直ししました。
ちなみに乾燥した枝や皮はこんな風に用意してます。
で、もう一度、背板を切り出し、ジグソーで加工し直しました。
透明のアクリル板をやめて、クリスタルのザラメ石を配置しました。
扉のふちや扉はアルミ箔で包んで、凹凸を表現しています。
又、その上から木工パテを盛り付けています。
それから、周りに乾燥した枝を貼り付けていきます。
色を塗るとこんな感じになります。
ついでに扉の組み合わせた感じを確認します。
なんだか、本物の木の枝や皮を貼っているので、らしくなってきました。
扉にも本物の枝を貼り付けます。
今回は扉も開くようにしたいので、裏側に蝶番を細工します。
又、電気も点くようにしたいので、背面に穴を開けてボタン電池の配線をします。
中に3V用のLEDを仕込んで完成です。
外に置いてみると、
家の中で、電気を点灯すると、
ちょっと扉を開けると
良い感じで、妖精の扉ができました。
依頼者も喜んでくれて、私もうれしいです。