丸ノコをテーブルソーに改造して、トリマーテーブルも作って、

色々と治具も作って、やっと額縁の完成編です。

 

前回の続きから、仕上げていきます。

 

まず、四つ角を木工ボンドで固定します。

更に、ちぎり加工で補強したいのですが、

今回は側面に装飾加工をトリマーでしているので、

ちぎり加工はできません。(私には難しいです。)

なので、裏からタッカーで補強します。

 

 

次に、良く見るとわかると思うのですが、留め切り治具を使っても、

少しの段差や隙間があります。(これで満足の方もいるとは思いますが・・・)

私は納得できないので、

この隙間に木工パテを埋め込みます。

   

 

で、余分なパテが取れるまで、やすりで磨きます。

私は#260と#400の紙やすりを使いました。

4か所とも仕上げます。いい感じになりました。

 

 

 

次は塗装ですが、その前に、

ヤスリの粉(ホコリ)が大敵なので、硬く絞ったウエスで水拭きします。

これ、大事です。

 

で、今回はオイル仕上げにしたかったので、

オイルステインを塗り込みます。

私は瓶から直接ウエスにオイルステインを染み込ませ、

ウエスで拭くように塗っています。

刷毛とか別の容器に移し替えて、なんてしません。面倒なので、

ただ、このオイルステインが染み込んだウエス、

自然発火する事もあるらしいので注意して処分してください。(本当かな?)

私は経験ないですが、揮発性が高いと言うことでしょうか?

私はこの使用済みウエスを水に浸して燃えるゴミで捨てていますが・・・

 

 

で、乾いたら 削ります。

私はアンティークな感じにしたかったので、

ちょっと粗目の#260の紙ヤスリで削りました。

 

個人的には理想通りの額縁ができました。

で、裏にトンボをつけて、塩ビシート0.5mmをMDF板で挟んでフタをします。

 

 

実際に絵を入れて見ると・・・

 

こんな感じの額縁ができました。