今日は曇り時々雨。
しかもすごく寒い。
なのできものは着ないで整理整頓の日と決めました。
総桐箪笥が3棹くらいどど~んとあれば衣替えに苦労しないだろうなと思うのだけど、残念ながら非常に限られたスペースしか掌握してないので、出したりしまったり忙しい……
貧乏暇なしとはこのこと(笑)
暑くなってきたので袷向きの長襦袢をしまおうと思って引き出しを開けたところ
目に入ってきたのは真っ赤なお襦袢。
着付け教室で断り切れずお付き合いで購入。
以来、反物のままあたためていたのですが、
2年ほど前に思い立って仕立てました。
例の赤から紺の八掛にして淋しい雰囲気になっちゃった大島紬にあわせようと思って。
真っ赤なお襦袢なら少しは華やぐかと思って。
一度も着用しないまま今シーズンも終了しつつあります。
まだ着てもいいかしらね?
一昨日きものを着用した時は暑く感じたのでもう袷の長襦袢は無理かなと思ったのですが。
今日はすごく寒いんですよねぇ。
昨日、百貨店に行ったところお茶会が催されていて。
きもの姿の方をたくさんお見掛けしたのですが、
みなさん長襦袢のお袖は無双でした。
茶道は衣替えのルールが厳しいのもあると思いますが。
昔ながらのルール(とはいっても明治かららしい?)では、5月いっぱいは無双袖なのですよね。
試しに着てみたい気も……
でもこのお襦袢は真っ赤だし。
暑さに向かう季節は先取りがおしゃれだとも聞くし。
やめといた方が無難ですよね~。
こんな真っ赤ではね。
秋までまっさらなままにしておきましょう。
この時季は暑かったり寒かったり。
袷のきものを着たいけど長襦袢は少し涼しくしたい、
でも袷のきものに絽の長襦袢はどうなのかなと思ったり。
そんなときはポリエステルの単衣の長襦袢を着るのだけど静電気がすごくて痛いくらい。
透けない麻の単衣長襦袢もあって、これは静電気が起きないのはいいのだけど、
どうもゴワゴワして爽やかな着心地とはいかない。
どう工夫してもどこかすっきりしないのです。
きものってほんと難しい。
永遠の初心者です。
最近お手頃価格でおしゃれな正絹長襦袢の反物をあまり見かけなくなった気がします。洗える工夫のある仕立て上がりが手軽でいいですが、こんなの↓見るとうっとりしてしまいます。
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